武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

朝鮮大学校 創立50周年記念フェスティバル

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 「危ないからやめなよ!」などと周りにいわれたのですが、朝鮮大学校 創立50周年記念フェスティバルに行ってきました。スーツにブルーリボンと議員バッチをちゃんと付けてます。

 会場内でブルーリボン付けてる人は誰もいません!!

 朝鮮大学校は、玉川上水沿いで、家から自転車で15分です。
 入り口で、リーフレットと、なんと朝鮮大学校50周年記念切手をもらった。ハングルで書いてあるが、日本で使えるのだろうか?

 まずは腹ごしらえです。今回は例年以上に朝鮮料理の屋台が多いです。安くて美味しいです。学生さん達も非常に愛想が良いです。おまけに親切です。

 12時40分からシンポジウムがあるので、駆け足で講堂での民族舞踊や、リニューアルされた博物館を見て回ります。講堂に入ってみると・・

「なんかいつもと違うぞ!」

 そうです。ステージ中央の金日成金正日親子の肖像画が無くなっています。

 博物館に行って見ました。

 入り口には、偉大なる金日成金正日が、国民を指導する絵が掲げてありました。残念ながら撮影禁止。

 どこをリニューアルしたか分かりません。

 50周年記念シンポジウムは、「地域社会と世界」から見た朝鮮大学校の50年と未来という内容です。しばらく聞いていたのですが、資料を読み上げるだけなので、中座しました。特に、反日的な内容は全くありませんでした。

 2年前のように、「拉致問題は解決済み!」、「従軍慰安婦を救え!」、「戦争責任を取れ!」などという、ストレートな北朝鮮からの反日メッセージは無く!

 昨年のように、東京国際大学の不勉強な学生達に、反日の創られた歴史を教え込み、洗脳させた上、発表させるなどという変化球もありませんでした。

 あと、今年は、会場内に、立看板が一切ありません。例年なら、「日本政府は平壌宣言を守れ!」などという強烈な立看板があるのに・・!
 また、学内にポスター類も見当たりません。昨年は「日本人をぶん殴れなくなって悔しい!」などと、教員が学生に日本人と喧嘩をするように指導していた事が窺われるポスターなどあったのですが、一切ありません。

 そして、今年増えたと感じたのは、立ち入り禁止の注意書きです。中央の広場周辺しか見る事ができません。昨年、金親子の肖像画を撮影した第一研究棟は2階までしか行けません。階段で学生が常時警備をしています。2階の教室を覗くと、金親子の肖像画と黒板横にある金正日からのメッセージが消えていました。

 偉大なる金日成首領様のスローガンが並ぶ、第一研究棟を背景に記念写真を撮ろうとするだけで、「撮影禁止です。」と言われます。

 でも、こっそり、金日成ポーズで写真を撮っちゃいました!

 そばにいた警備の人がトランシーバーのスイッチを入れたような気がしました。 

第一研究棟3Fからは常時、会場を見張っている人もいますし、会場内を無言で写真を撮って回っている人もいます。

微妙な物々しさです。


 今回、いくらなんでもと、思った事を一つ
 拉致被害者救出の集会などではついぞ見かけたことの無い小林正則小平市長が、北朝鮮国会議員である張炳泰学長と共に、講堂にて挨拶をしていました。
 
 小林市長は「朝鮮大学は小平になくてはならない学校!学生達は礼儀正しいし、日本人よりずっと立派だ!地域のために尽くしてくれて本当に素晴らしい!」と大絶賛!!!
 小林市長は個人的には人柄も良い人だと思うが、日本人拉致問題やミサイル発射、核実験などの事にまったく触れず大絶賛だけとはどういう神経だろうか?
 大絶賛するのも構わないが、両国間の問題について一言ぐらいは言及するべきではないか!隣に立っているのは、北朝鮮の国会議員だよ!
 おまけに、小平の隣、西東京には拉致実行犯 李(大山)秋吉が住んでいる。小平周辺でも日本人拉致は多発しているというのに・・・!

 今頃、本国に「首領様、小平市長は我が革命精神を完全に理解しており、本学を大絶賛しております!」と報告している事だろう。

 日本人拉致事件は、北朝鮮に理解のある革新自治体の方が多発する傾向があります。人柄の良い小林市長には悪いが、小平に住んでなくて本当に良かった!

 挨拶を聞きながら、「北朝鮮の国会議員を前にして、小林市長は軽率だ!」と独り言を言ったら、周りがいっせいに振り向いた。皆さん、日本人がどう考えてるか気になるんですね。

 在日朝鮮の良識ある人は、本国の事に対して決して良かれと思っていないと信じたい。
 そして、胸を張れるような民主的な国家を創って欲しいと思います。
 今のままでは、見せ掛けの日朝友好にすらならないでしょう。