武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

総合体育館工事での無気力入札!2024.春活動報告

 今、配っている活動報告です。2万枚印刷して、残りは6000枚ちょっと。

ゴールデンウィークには配り終えたいです。

 以下、記事です。

 まるで無気力相撲! 総合体育館工事での無気力入札。

 これは、総合体育館の防火設備改修工事の入札結果です。落札者のオーエンスしか入札に参加しませんでした。他社は全て辞退か不参加。せっかく指名競争入札に呼ばれたのに、どうしてこんな事になったのでしょうか?

 実は、この工事を落札したオーエンスは、総合体育館の指定管理者として管理運営をしています。総合体育館を熟知していますし、実際、工事の積算の見積作成にも関わっています。指名競争入札に呼ばれたら「競争相手はどの会社か?」と情報収集をするはずです。そこで、指定管理者までして熟知している会社が競争相手と分かったらどうでしょうか?「持っている情報量が違いすぎる!今回は見送ろう」と躊躇してしまうのも、うなづけます。これでは適正な競争原理が働きません。ただ、今回落札したオーエンスの落札金額は予定価格の84%ですので、かなり勉強した金額での落札でした。結局、指名8社のうち、落札意欲があったのはオーエンスだけでした。

 数年前には市職員が逮捕されたのをはじめ、過去には元暴力団員経営の建設会社と公明党議員らが癒着し、約7億円の工事が最低制限価格とわずか1万5千円差で落札するということもありました。関係者からは入札情報を漏洩した人物の名前まで出ていたのに、当時は、なぜか捜査はうやむやになりました。

 事件が重なったせいか、また、私が入札経過調書をチェックしているせいか、最近は「入札情報がもれているのではないか?」という疑惑の入札は見当たりません。市役所の意識が変わったと感じます。

 でも、業者間での談合が疑われる、「一位不動の法則」(談合で事前に落札者を決めると、予定価格未達で、何度入札をやり直しても、一番低い金額を入れる業者は変わらないこと)が散見されますし、今回のように「無気力入札」と思うような入札結果も多々あります。市は特定の業者が入札で有利にならないように、また、談合などが行われないよう、例えば一般競争入札の拡大を図るなど工夫をするべきだと考えます。

すべての入札経過調書は、東京都電自治体共同運営のホームページで確認することができます。「裏がありそうだぞ?」と思わず探偵気分で推理したくなる案件もあるので、アクセスしてみると面白いですよ。

 

 武蔵村山市内に神社はいくつあるでしょう?

 元青ヶ島村助役で民俗学者菅田正昭さんから「武蔵村山の神社巡りをしましょう」と誘われました。数か所かと思ったら、東京都神社庁の資料を突き合わせると15社もあるとのこと。「そんなにあるんだ!」と驚きながら、半日かけて15社参拝しました。「大変だったけど勉強になったなあ」と一息つくと「どうも、まだ3社あると武蔵村山の神々が告げている」とのこと。菅田さんは不思議な力がある方なので「そうかもしれない」と。

 菅田さんは民俗学のフィールドワークで青ヶ島に渡り、島でシャーマンになった方です。以前、タレントの篠原ともえが、ランドセルを背負って歌って踊り「シノラー」と社会現象になりました。実は、彼女のおばあちゃんは島の有力シャーマンでした。「シノラー」って、島のシャーマンが神憑った姿、そのものなのだそうです。

 そこで、歴史民俗資料館に足を運んだり調べ直すと、本当に3社見つかりました。後日残り3社を参拝していると、稲荷神社も3社見つかりました。家の中で祀っていたお稲荷さんが、道路や住宅などの開発で家の外に出て祀られることもあるのだそうです。

 菅田さんは、多くの著作の執筆のかたわら、「月刊ムー」にも寄稿されるので、「開運パワースポット武蔵村山!などと特集してもらえると良いなあ」と手を合わせていました。結局21社に足を運びましたが、まだまだ巡っていない神社があるかもしれません。

 この季節、市内の神社巡りはいかがでしょうか?とても清々しい気持ちになれます。個人的には仙元神社で見つけた和服姿に如来の頭の行基像は、他では見たことが無い様式なので興味深かったです。

活動報告2,024.春1

活動報告2024.春2