武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

    ダイエー横の産廃工場の土壌分析の結果、強毒性元素が!

 市民から深刻なばい煙被害が寄せられる、ダイエー横の比留間運送の焼却場問題。そんな被害者の方たちの窮状に、東京農工大環境毒性学研究室が、貴重な研究費を使って土壌分析をしてくれました。その結果、多くの強毒性金属元素で汚染されていることがわかりました。

 上記のデータは、比留間運送伊奈平工場の隣接地の土壌分析の結果です。金属元素の汚染度合いはEF値で表します。40以上が「非常に強い汚染」、20~40は「強い汚染」、5~20は「明らかな汚染」と読み取ります。

 強毒性元素でEF値が高かったものは、ヒ素に似た毒性のアンチモン(Sb)の518。過剰摂取で多くの症状を引き起こす亜鉛(Zn)が105。足尾銅山鉱毒事件などの銅(Cu)が61.5。過剰摂取で中毒を起こすセレン(Se)が42.7。六価クロム公害のクロム(Cr)が24.5.イタイイタイ病カドミウム(Cd)が17.2などでした。これらより幾分毒性が弱いとはいえ、中枢神経障害の事例があるビスマス(Bi)は88.5。健康障害防止の指針が出ているインジウム(In)も35.6です。ただ、今回は、金属元素だけの分析結果です。これらの金属元素が、より毒性の強い化合物に化学変化しているおそれがあります。今後、より詳細な分析が必要です。また、どのぐらいのエリアが汚染されているのか?加えて市民の健康被害調査も必要です。

 長年、ごみ収集業務を比留間運送らと随意契約しているせいなのか?これまで、市は、市民が被害を訴えても現地を見に来ることがあるぐらいでした。また、私が資料を集めた上で比留間運送のばい煙被害を議会で質問すると、口汚いヤジを飛ばして、議事を妨害する議員もいました。比留間運送は木原誠二官房副長官や、井上信二元環境副大臣への政治献金をしています。「彼らにも何か渡っているのか?」と勘ぐりたくなります。

 いずれにしろ、比留間運送伊奈平工場周辺が、強毒性の金属元素によって汚染されていることが明らかになりました。これからは、市は比留間運送の経営より、市民の健康や安心安全な住環境を第一に考えるように、大きく方向転換するべきです。

 今後、専門家やジャーナリストによる調査や追及が深まります。方向転換しないと、これまでの市の対応について、責任が問われます。

比留間運送 土壌汚染

       「選挙の無効票 天目石票ばかりだったんだけど…」

「選挙の無効票、天目石票ばかりだったんだけど…」と開票立会人をした友人から、先日言われました。当確は出たし、次点の開票立会人の方の思い詰めた様子に、「これ!天目石票だろ!」と選管に言い出せなかったそうです。そこで、市議選での「無効票の閲覧」を情報公開請求しました。請求時に「開示できません!」と選管事務局長から言われた通り、「非開示決定」でした。この請求の時、「表に天目石と書いてあっても、裏に×が書いてあると無効票になるんですよ」とも言われました。わざわざ、裏に×を書いて投票する人などいるでしょうか?「無効票工作があったのでは?」と疑いたくなります。

 武蔵村山市選挙管理委員会は、「公正な選挙を!」と手を挙げた人たちを無視し、公明自民がごり押しし、議長の指名推薦で、元公明党議員の宮崎起志氏や市の元幹部職員に決まりました。通常、月一回の短時間の会議で、5万円以上の報酬が出ること、選管の自宅に公明党のポスターを掲示する問題などを、私は指摘してきました。

 今回は、運よく開票立会人に当たったので、無効票の話を聞くことができました。でも、開票立会人にさせず、閲覧非開示なら、都合の悪い候補への無効票工作は可能です。「本当に私への投票が無効票になったのか?」それとも、「開票立会人の見間違いか?」。審査請求を申し立て、「無効票の閲覧」を求め続けています。

選管 無効票