武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

「比留間運送伊奈平工場のばい煙問題」と「固定資産税非課税宗教団体リスト」 

    一向に改善しない「ばい煙被害!」、ただちに土壌調査を!

 ダイエー横の比留間運送伊奈平工場から長年「ばい煙被害」を受けている方から、「改修工事で被害が無くなるのを期待しましたが、一向に改善されません。何を改修したのでしょうか?」と相談を受けました。東京都多摩環境事務所に工事関連文書を情報公開請求したら、様々な問題が見えてきました。

                      工事の理由は「腐食等により修繕困難のため」

 今回の工事では排ガス冷却塔の本体熱交換器の入替工事を行っていました。工事の理由には「腐食等により修繕困難なため」と書かれていました。解体工事完了報告書からも配管内部が錆びている状況が見て取れました。また、航空写真からも、排気塔周辺の屋根が錆で真っ茶色になっている事が一目瞭然です。にもかかわらず、近隣の錆汁被害について、市は「原因ははっきりしない」という主張をしています。今まで、多くの健康被害が寄せられているのに…。原因究明と改善をはかるべきです。

 おかしな事に、被害を訴え続けている方は、長年仕事をしてきた大手損害保険会社の代理店資格をはく奪されてしまいました。以前、被害者の方がこの損害保険会社を使って調査すると、「ばい煙被害」の調査結果が当該企業や市役所にまで情報漏洩しました。また、その調査結果自体が素人目にも「おかしい!」と分かる噴飯ものの報告書でした。

                        「市民の健康」と「業者の経営」大切なのはどっち?

 自動車事故の保険金と違って、公害被害の賠償となると、多くの被害者への補償や、汚染された土地の改良など、桁違いの賠償金になります。とても手に負えないので、あらゆる手を使って、被害者の方たちを泣き寝入りさせているとしか思えません。今議会での市の答弁も、「市民の健康も業者の経営もどちらも大切!土壌汚染調査をする気はない!」というものでした。加えて東京都も「武蔵村山の土壌汚染調査をする気はない!」と比留間運送の巨大産廃工場建設計画を懸念する檜原村の方たちに回答しています。20年来の「ばい煙被害」です。行政も損害保険会社も「土壌汚染調査」をしたら大問題が発覚することを恐れているのではないでしょうか? 「安心安全のまちづくり」の標語がむなしく響きます。

 

         固定資産税非課税の市内宗教団体リスト

          旧統一教会はありませんでした。

 安倍元総理が暗殺されて以降、旧統一教会問題がクローズアップされています。そこで、「固定資産税非課税の宗教団体名と内容及び、固定資産税相当額」を決算委員会で資料要求しました。

 結局、公表されたのは、宗教法人名だけでした。その中に、旧統一教会はありませんでした。近所であまり聞かないので、市内での活動は低調なようです。ただ、随分前に、「アフリカの子供たちに支援を」と家に訪ねてきて、後で調べたら統一教会系団体だったことはありました。

 宗教法人の中には、神社やお寺の境内地として、地域の憩いの場を提供している団体もあります。また、デエダラまつりや市民のスポーツ大会に会場を無償で提供している団体もあります。一方、高い塀に鍵をかけ、信者以外は寄せ付けない団体もあります。そこに公共性、公益性はあるでしょうか?法律とはいえ、同じように固定資産税非課税というのは矛盾を感じます。

 一日中、活動報告を配って歩いていると、夕方になっても某宗教団体の新聞がポストに残っているのを目にします。「むりに売り付けられて気の毒に」という思いと、「嫌がっているのに売りつけて、心が痛まないのだろうか?」とも思います。

結局、「カルト宗教で救われるのは教祖だけ!」と感じます。人の為と書くと「偽」という字になります。

活動報告 2022 秋 表

活動報告 2022 秋 裏