武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

議会報告(公明党関係者による日本政策金融公庫の口利き融資の闇!)など

 今回の活動報告の記事です。選挙も近いし、創価公明支配の選挙管理委員会は、また、嫌がらせをしてくるかもしれないので、そんな内容も書きました。

 

     低入札調査制度なら、約6億円も安くなったのでは?

これは、これから建設される、防災食育センターの電気設備工事の入札経過調書です。入札参加者3者の内、2者の入札金額が最低制限価格を下回ってしまい、失格となりました。予定価格は5億6194万円のところ、最も低い金額で入札した業者は3億円。予定価格のほぼ半額でした。ご覧の通り、落札金額は4億8千万円です。

 防災食育センターの建物などの建築工事でも、予定価格17億7822万円のところ、最低制限価格を下回って、予定価格より約3億4千万円も低い金額で入札して失格になった業者がでました。結局、落札したのは15億6500万円で入札した業者でした。

 あまりに低い金額で落札し、手抜き工事による施工不良を防ぐために、入札には最低制限価格が付けられることがあります。以前は、最低制限価格すれすれで落札する案件が頻発し、情報漏洩による談合が疑われたこともありました。このように、最低制限価格は不正の温床になる場合もあります。

 安い金額で入札した業者の施工能力を確認するために、「低入札調査制度」というものがあります。安い金額で入札した業者の見積書の内訳をチェックして、「施工可能か?」、「適切に積算されているか?」を確認するものです。

 武蔵村山市では総合評価入札の時しか適用しないため、今回は、「低入札調査制度」は適用されていません。防災食育センターの電気工事では約2億6千万円。建築工事では、約3億4千万円。合計約6億円も予定価格より低い金額で入札した業者がいました。入札参加業者も、設計図書に基づいて積算するのですから、いい加減な金額で入札するとは思えません。

 12月議会でも、第一小学校自家用電気工作物更新工事は落札率42%での契約が報告されました。4月には雨水管理総合計画策定業務委託の入札で、落札率が29.4%ということもありました。市が積算する予定価格が、社会の実情や相場と合わない時も当然起こります。

 防災食育センター建設は、落札金額ベースで総費用31.7億円と、数十年に一度の大規模施設です。「低入札調査制度」を活用するだけで、総費用が数億円も安くなったのではないでしょうか?

 

       公明党関係者による日本政策金融公庫の口利き融資の闇!

遠山清彦元財務副大臣による日本政策金融公庫での口利き融資!「武蔵村山周辺にも口利き案件があるのでは?」と日本政策金融公庫に情報公開を重ねています。

 報道分だけで、遠山清彦元財務副大臣は37億2千万円、公明党国会議員政策秘書渋谷朗は23億5千万円と合計60億円以上もの口利き融資が明らかになっています。窓口役には池田大作のお庭番、暴力団後藤組組長の著作にも登場する故藤井富雄元都議の側近、牧厚ら。事件は、金融公庫の都内12支店、全国34支店を舞台にしており、大規模で組織的な口利き融資の実態がうかがえます。

 そこで、彼らの口利きによる「融資先と融資額」。「返済状況」などを情報公開請求しています。報道では、口利き融資の謝礼は融資額の2%から5%とのこと。「15%も払った」との記事まで。「多額の手数料を払って返済できるのか?そもそも、返済する気があるのか?融資先に実態はあるのか?」と疑問に感じます。

 情報公開は通常2週間で開示されるのに、半年以上の開示延長の連絡まで来ます。開示されても上記のように炭塗りばかりです。ただ、金融公庫での事件処理の委員会のメンバーにはテレビ局の幹部もいることが判明し、幕引きを図るやり口が見て取れました。ぱったりと報道されなくなりましたし。

 遠山清彦政策秘書も、たったの罰金100万円でした。判明しているだけで60億円以上の融資です。計算では、謝礼だけで数億円になるのに…。これでは、罰金は銀行手数料より安いかもしれません?

 金融公庫の新型コロナ融資は、実質無利子、無担保で、2020年3月から21年11月で約96万件。融資額は16兆円にのぼります。さて、公明党関係者の口利き融資はこれだけですか?口利き融資は公明党だけですか?本当に、深い闇を感じます。これでは、世界中で日本だけ経済成長しない理由も分かる気がします。

 

      創価学会公明党支配の武蔵村山市選挙管理委員会

 今年は市議会議員選挙があります。選挙管理委員会は公正で中立であるはずです。にもかかわらず、自宅に公明党ポスターを堂々と掲示していた、元公明党議員宮崎起志氏が平然と留任しています。

 前回の市議選の時は、私への票だけ出ずに、やきもきしました。ちょうどその時、開票所では、ウエストポーチを腰に巻き不審な動きをする開票立会人がいました。そこで、私の陣営の開票立会人がきつく抗議しました。すると、その後、何事もなかったかのように、私への票もカウントされ、無事に当選することができました。

 今の選挙管理委員も、公正中立な立場から手を挙げた市民を無視して、自民党系と公明党がごり押しして、議長による指名推薦で決まった人たちです。

 春の市議会議員選挙ではどのような手を使ってくるか非常に不安です。選挙では、出来るだけ丁寧な字で投票するしか打つ手はありません。

 

活動報告 2023新春.1

活動報告 2023新春.2