日本一公明党の市議会占有率の高い市、武蔵村山市では、選挙管理委員会までもが、公明党の支配下におかれています。
これが、まともな民主主義といえるのでしょうか?本当に恐ろしいことです。
まさに民主主義崩壊!
意欲ある公正な市民を、全員握りつぶして、あの元公明市議が選挙管理委員に再任!
公平公正な選挙は、民主主義の基本です。ですので、選挙管理委員には地方自治法で、高潔な人格と公正な識見が求められています。加えて、公職選挙法でも、選挙管理委員が特定政党に偏らないように定められています。
にも関わらず、特定政党に肩入れする人物が再任され、新たに市役所OBらが選任されました。
「子育てで忙しい人たちの投票率向上を!」、「民間企業での経験を生かして改善したい!」などと6名の市民の方が選挙管理委員に手を挙げられましたが、一顧だにせず、握りつぶされました。その顛末です。
選挙管理委員の選任方法
通常の武蔵村山市議会での選挙管理委員の選任方法です。まず、市議会議員を市の東側在住、西側在住の二つに分けます。次に、両方の地域の取りまとめ役の議員を決めます。そして、選挙管理委員にふさわしい推薦する人を、取りまとめ役に伝えます。その後、東側・西側、それぞれ会議を開き候補者案を作ります。最後に、市議会で、全会一致となる指名推薦という方法で選任される事になっています。
市民の熱意を握りつぶし、掃き捨てた 高橋ひろし(公明)議員!
意欲と熱意を持った6名の方から、「選挙管理委員をやってみたい。」と私に申し出がありました。冷やかしで申し出た方は一人もいませんでした。ですので、東側の取りまとめ役になった高橋ひろし(公明)議員に6名の方を推薦しました。後日、東側の会議の席上で、彼が選挙管理委員2名と補充員2名の候補者名を唐突に挙げ、「一任されているのだ!」と強引に決めました。なんと、6名の方は連絡一つなく掃き捨てられていました。「選考理由は?」と聞いても、「一任されている!」の一点張りで、まともに説明できません。一任されるからには説明責任が生じます。あまりに無責任です。6名の方に連絡一つせず、意欲と熱意を掃き捨ててまで、都合の良い人物を選挙管理委員にしたいのでしょうか?
投票所では、できるだけ丁寧な字で投票を!
国の中央選挙管理員会の定数は5名。特定政党に偏らないように、各政党から推薦されて選任されます。公正な選挙の実現には、国のように各党が推薦する方法を取るか、もしくは政党関係者をゼロにするべきです。武蔵村山市のように、公明党関係者だけが選任されている事例など、見当たりません。
これから、衆議院議員選挙や都議会議員選挙が予定されています。市議会議員がいて、開票立会人が出せる政党ならともかく、そうでない候補に一票を投じる時には、できるだけ丁寧な字で投票をしてください。
貴重な一票が「疑問票」や「無効票」にされてしまわないためにも!