炭塗りで開示された比留間運送伊奈平工場の「労働者死傷病報告」。
公害問題で近隣住民が苦しんでいる産廃工場の内部で何か起きているのか!
墨塗りの文書では、何が起きているか全くわかりませんでした。
でも、よく見ると、炭塗りを忘れたのか、わざと残したのか?ヒントが一つ隠されていました。
この「労働者死傷病報告」、「様式第23号(97条関係)」で提出されているのです!
労働者死傷病報告には、様式23号と24号があります。
この様式23号は「死亡及び4日以上の休業」といった事故や就業中の病気の時に労働基準監督署に提出する書類です。
そして、様式24号はそれより短い休業で済んだ場合の事故や病気の場合に提出するものです。
東京労働局から開示された5枚の「労働者死傷病報告」、全て様式23号でした。
直近では、今年、令和6年8月。
新型コロナがまん延した時期なら、新型コロナの可能性もありますが、比留間運送伊奈平工場は周囲にフェンスを張り巡らせているだけの開放型の産廃処理工場です。
「三密」とは縁がありません。いつでもソーシャルディスタンスを確保できています。
就業中に新型コロナに感染とは考えづらいです。
また、比留間運送が「労働者死傷病報告」を出したタイミングと、公害被害を訴える市民の方が体を壊した時期が、不思議と重なるのです。
一体、比留間運送伊奈平工場で、何が起きているのでしょうか?
今、厚生労働省に、炭塗り文書に関して審査請求をしています。どのような結果がくるでしょうか?
ちなみに、東京都への比留間運送関連の審査請求は、かれこれ半年、電話一本ありません。
ネタは異なりますが、創価学会公明党の遠山清彦元衆議院議員らの60億円にものぼる新型コロナの口利き融資事件。日本政策金融公庫が非開示にしたので、総務省に審査請求をしていますが、1年半以上、こちらも電話一本ありません。
お役人さまは、屁理屈も思いつかない時は、放置するようです。