比留間運送伊奈平工場周辺の深刻な土壌汚染が発覚して以降。東京都多摩環境事務所は、比留間運送関連の情報を隠ぺいするようになりました。
ここまで、近隣住民からの切実な公害被害を無視してきたので、「責任問題になる!」と自己保身をはかったのか?比留間運送のバックには木原誠二元官房副長官などが控えているからでしょうか?
そこには、公害被害で苦しむ方たちの事は一顧だにされていません。
令和2年と令和5年の事故報告書の比較をしてみましょう。
まずは、令和2年の事故報告書です。
それが、土壌汚染発覚以降の令和5年の事故報告書になると、白塗り(炭塗り)ばかりになります。
どんな事故が起きたのか?さっぱりわかりません。それにしても、よく事故を起こす産廃工場です!
他にも…。
令和2年の事故報告書では工場の図面や、修理の状況も開示されたのに…。
令和5年の事故の開示文書は、完全に白紙です。
情報公開法って、国民の知る権利ではなく、逆に、責任逃れのための隠ぺい工作に悪用されているとしか思えません。
「こんな対応はおかしい!」と東京都に審査請求をしていますが、東京都の法務課は都や多摩環境事務所のメンツのための屁理屈を考えるより、公害の被害者の事を考えて判断してもらいたいです。