国立感染症研究所も役所です。嘘は付きませんが、都合の悪いことは言いません。
エボラウイルスなどの搬入の日程を市に伝えなかったのは、安全上理解できます。
でも、エボラウイルスなどの実験を、開始した後に市に報告する。
そして、今回の活動報告で明らかにしましたが、市には「令和2年6月まで…。」と言っておきながら、内部の会議では「ひとまず令和6年まで実験し、それでは足りないので延々と延長する。」ことを隠していることがわかりました。
また、「BSL4施設の武蔵村山からの移転」も、稼働時の約束であるにも関わらず、その調査報告書には、「一言も!」移転のことなど書いていないということも判明しました。移転に関しては、今年の3月に最終報告書がでているはずですが、「新型コロナ」を理由に、現時点ですら最終報告書が出ていません。
厚生労働省に情報公開請求をしていますが、開示の60日延長の連絡がきています。
武蔵村山市がおとなしく、なめ切っているからでしょう。
感染研と武蔵村山市との協定は、「空手形」ばかりです。