武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

武蔵村山市への厚生労働省の差別的対応

 武蔵村山市は非常に危険なウイルスを扱う国立感染症研究所のBSL4施設があるにも関わらず、近隣自治体と比較して、厚生労働省から差別的対応を受けている実態を活動報告にまとめました。一人で配って歩いて1万8千枚!ようやくおわりました。

 以下が記事です。

 

             馬鹿をみるのは武蔵村山ばかり!

 新型コロナウィルスの感染拡大で、国立感染症研究所が、にわかに脚光をあびています。今まで、感染研は「特定一種病原体の分与を受ける必要がある。」としか説明してきませんでした。ところが、分与を受けるやいなや、内部組織の「高度封じ込め施設運営委員会で決定したから。」と事後報告で、非常に危険な特定一種病原体を使った実験を、昨年11月からスタートさせました。市民を軽視して、なし崩し的にやりたい放題です。
            武蔵村山市への厚労省の差別的対応!
 武蔵村山市民を軽視しているのは、監督官庁厚生労働省も同じです。介護保険の報酬や障害福祉サービスの報酬は、市によって異なり、厚労省が決めています。地域区分と言います。
 武蔵村山市介護保険の地域区分は6級地になっています。なお、小平市は3級地です。6級地の武蔵村山市は介護報酬が6%上乗せされますが、3級地の小平市だと16%も上乗せされます。障害福祉サービスの地域区分でも武蔵村山市は6級地で、小平市は3級地です。加算割合は、それぞれ6%と15%と異なります。
 加えて、私たちが払う介護保険料も小平市の方が安いのです。市民は高い介護保険料を払わされ、介護や福祉の現場では、安い報酬で額に汗して働いています。
 また、生活保護の支給額の基準になる給地区分でも武蔵村山市は1級地の2と近隣自治体よりも、低くされています。
 3月議会では、「市の厚労省への要望と合わせて。」と「5級地、10%加算に変更」を求める意見書を可決しました。「意見書なんだから、最低でも、小平市と同じ3級地。できれば、23区と同じ1級地20%加算ぐらい強気で決議すべき。」と主張しました。東大和市障害福祉サービスの地域区分で、以前、6級から4級に一度に2段階も上がっているからです。でも、全会一致のために「まあまあ、今回は抑えてください。」と。
武蔵村山市は非常に危険な病原体を扱うBSL4施設を抱えています。原発や軍事基地を抱える自治体のしたたかさを見習うべきではないでしょうか?ちなみに、お隣の瑞穂町は、横田基地関連で年間14億円以上の補助金交付金を得て、市民サービスに還元しています。

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腐敗STOP通信2020.1