武蔵村山市内、ダイエー横の産廃工場からのばい煙被害、市民から被害や苦情が寄せられているのに、関係機関は「我関せず!」とばかりに、動きがありません。
今日も、被害が拡大し続けています。
ますます深刻に!産廃工場焼却炉のばい煙被害!
議会などで取り上げても一向に改善されない、ダイエー横の産廃工場のばい煙被害。
「こんなに、ばい煙が出ていて、ダイオキシン類は問題ないのか?」と誰もが思います。でも、ダイオキシン類調査は、役所から事前に通告することになっています。ですので、業者も準備します。焼却炉の温度が850度以上で、ダイオキシン類が分解される完全燃焼の状態の時だけ検査をしています。そのため、「問題なし」の検査結果が出てしまいます。
写真のように、被害は深刻になるばかりというのに。今まで、関係機関は何をしてきたのかをお伝えします。
当初は、見て見ぬふりで、被害者の勘違いとクレーマー扱いすることもありました。さすがに、今はばい煙被害を認識するようになりました。
東京都多摩環境事務所
何度も足を運び、証拠資料を出して説明し、ようやく一度だけ、被害状況を見に来ました。焼却灰が周辺に降っている事は確認したが、「どこから飛んで来たんでしょうかね?」と、とぼけていました。
「東京都の管轄なので、伝えておきます。」と延々と電話越しで言うだけ。都が動かないから相談してるのに。
エコアクション21事務局(環境認証機関)
「提出書類を見て認証しているのだけで、現地の状況は知りません。当該企業など認証した所からの会費で運営しているので、指導できる立場じゃありません。」と典型的な天下り先。
当該企業への補助金関連文書を情報公開請求したら、墨塗りの回答で実質不開示。
被害状況が深刻なせいか、問題のたらい回しで責任のがれしようとしています。公害を規制する立場なら、業者よりも被害者のことを考えるべきです。「ダイエーの横に住んでみたらどうですか?」と言いたくなります。