今日の午前中、市議会総務文教委員会が開催されました。
保留というのは、議会としては判断を下さないという事です。
採決の結果
「夫婦別姓反対」・・・・・・・・否決
「外国人地方参政権反対」・・否決
ともに賛成したのは私 1名だけでした。
わが国のかたちを守ります
自民党は働く女性を応援
夫婦別姓を選択すれば、必ず子どもは両親のどちらかと違う「親子別姓」となります。わが党は、民主党の夫婦別姓制度導入法案に反対し、日本の家族の絆を守ります。また、女性の社会進出については、旧姓の使用範囲を拡大する法整備などで支援します。
271 国のかたちを壊す「外国人地方参政権」導入に反対
永住外国人への地方参政権の付与は、国民主権・民主主義の根幹に関わる重大な問題です。憲法上、公務員の選定罷免権は「国民固有」の権利です。最高裁判所判例でも、地方選挙を含めて選挙権が保障されているのは「日本国民」であることから、永住外国人に対して地方選挙の選挙権を付与する法案は憲法違反であり、反対します。
党中央の考えを100%飲めというと全体主義になりかねませんし、それなら地方議会はいらなくなりますので、個々の議員がご自分の信念を持って判断する事は間違っていないと思います。
委員会の採択を受けて、7月8日の市議会の本会議にて議決される事となります。おりしも参議院選挙の投票日前ですので、党のマニフェストと異なる判断をされた理由を討論できちんと市民に対して訴えるべきではないかなと思います。
私も、7月8日の本会議では討論をしようと思います。
※追記 7月4日
私は、武蔵村山の自民党として、夫婦別姓と外国人地方参政権に賛成しているのかと思っていました。ですので、7月8日の本会議では、討論の中で、自民党の参議院選挙のマニフェストを読み上げることを考えていました。
ですが、今回の採決の結果は、武蔵村山自民党としての判断ではなく、田代議員の個人的判断であったとの報告を受けました。また、田代議員ご自身からも、魔がさしたというか、うっかりして賛成してしまったとのお話をうかがいました。
人の失敗の揚げ足を取るみたいですので。