武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

死んだはずでは? 金正日の妻 高英姫からのメッセージ

北朝鮮金剛山歌劇団の公演が行われたので、見に行ってきました。ブルーリボンをつけてチケット売り場に並ぶと、「売り切れです!」などといわれそうなので、入場してからブルーリボンをつけて観劇をしました。
 公演の内容は後ほど記しますが、パンフレットの広告欄に以外な人物の名前を見つけました。
 
 
これは、パンフレットの表紙です。
 
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びっくりしたのはこちら。広告欄ですが、
 
なんと、金正日の妻、高英姫の名前が!
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 高英姫は、金正日の次の指導者になると言われている金ジョンチョルの母親です。大阪の鶴橋出身という噂もある人物です。(どうも、確証はつかめていないようですが。)
 そして、なによりも不自然なのは、高英姫は2004年にガンで死んだといわれているのです。
 
 ここに名前を出している高英姫は、金正日の妻の高英姫なのでしょうか?それとも同姓同名の人物なのでしょうか?
 
 息子である金ジョンチョルへの世代交代をそれとなく在日朝鮮人社会にメッセージとして送っているのでしょうか?
 
 テレビドラマのバーンノーティスで言っていたのか、それとも、有名なスパイが言っていたのか、「西側は情報を分析しすぎて、動きが取れなくなる。」というやつで、北朝鮮側がただ、かく乱するために出したのかもしれませんが。
 
 在日朝鮮人で組織され、北朝鮮でも度々公演活動をおこなっている金剛山歌劇団。数年前は仙台市から、ホールの貸し出し拒否にもあっています。
 実は、本部は小平の玉川上水のほとりにあります。我が家から自転車で10分少々といった場所です。朝鮮大学校の向かいに位置します。
 
 金正日マンセー金日成マンセーというような歌劇をやるのではと思って、見に行ったらとんでもない間違いでした。
 
 金正日金日成を讃える歌などは一切やりません。
 
 共産主義革命に勝利するための労働歌もやりません。
 
 日帝米帝と非難する歌もやりません。
 
 朝鮮の古典舞踊を現代風にアレンジしたものを踊っていました。ですので、時代的にはほとんどの踊りは、数百年前が舞台になっていました。
 パンフレットを読むと、オープニングの舞踊は戦後の済州島4.3事件をモチーフにしたとの事ですが、大虐殺のシーンは描かれていませんし、「老人と海」をテーマにした踊りとパンフレットを読むまで思ってました。
 
 私は金剛山歌劇団を今回初めて観劇しました。ですので、以前は、反日金親子礼賛の歌劇を行っていたのかどうかもわかりません。少なからず、今回の歌劇の内容で問題があるように思える事は気がつきませんでした。
 私が鈍いだけかもしれませんが。
 
 でも、この程度の内容の歌劇に対して、ホールの貸し出し拒否までするのはちょっと行き過ぎのように思いました。
 
 フィナーレのところで、司会の女性が、「金剛山歌劇団の団員は、祖国の統一を願って舞踊をしているのです。」との紹介をしていました。
 
 ですので、アンケートに次のように書いて帰ってきました。
 
 金剛山歌劇団の皆さんが望む祖国統一とは、
 朝鮮労働党独裁による、人権弾圧国家としての統一ですか?   と。