10月9日ですが、創価大学の大学祭に行ってきました。
創価大学も文科省のスーパーグローバル大学に選ばれたので、あからさまな池田礼賛はマズイのでしょう。いわゆるFランク私大でスーパーグローバル大学に選定されたのは創価大学だけです。政治圧力でもぎ取ったのは見え見えですから。露骨な礼賛が批判されてはく奪されたら大変です。
スーパーグローバル大学Wikipedia
北多摩地域の政治利権を追及すると、なぜか創価学会公明党に行きつくことが本当に多いです。創価大学祭のパンフレットには様々な企業の広告が出ているので、利権追及の参考になります。パンフレットをもらって帰ろうと思ったら、「パンフ品切れです。午後2時から配布します。」とのこと。
学食で腹ごしらえして、見学することにしました。学生たちの出店は高いのですが、創価大学の学食は500円できちんとした定食が食べれます。
おすすめです。
食堂から坂を上った隣のたてものには売店が入っています。創価大学グッズなどを販売してます。「池田大作キューピー」の携帯ストラップとか売っていたら買うのですが、ユーモアグッズは一切ありません。世間には徳川家康のゆるキャラの家康くんとかあるのに。
池田センセー の本ばかり!
売店の書籍コーナーにベストセラーランキングがありました。やはりというか、意外というか、池田大作の著書ばかりでした。 だけど、新人間革命の1巻とか、池田大作の私の履歴書とか、読まずに創価大学に入ってしまうのでしょうか?池田センセーの御本は特別なので、学生さんたちは何冊もコレクションすることが功徳になるのでしょうか?
時間もあったので、学生さんたちの展示を見て回りました。数年前は全ての展示の入り口受付に、池田センセーご夫妻へのご案内状がうやうやしく置かれていたことがありました。洗脳教育を感じたのですが、今回はそんなことがありませんでした。むしろ、少数ですが、池田大作(創立者)に一切言及していない展示までありました。私ぐらいのマニアでは分からないぐらいマニアックに池田礼賛してるのかもしれませんが。
とある、中東関係の展示を見学していたら学生さんが熱心に説明してくれました。でも、出口のところに池田大作の空疎で情熱的な文章が掲げてあったので、「なんだ、池田大作か。池田って功罪あい半ばというより、罪ばかりの男だよね。」と言ったら黙っちゃいました。「そんなことはありません!」と反論するかと思ったのですが。
2時になって、パンフレットをもらって帰ったのですが、今年の創価大学祭のパンフレットには広告が一切ありませんでした。でも、「ご協賛企業様一覧」と協賛した企業がずらっと並んでいました。
私も学生時代大学祭の実行委員をしていましたが、バブルの当時でさえ、「広告いりませんから金だけだします。」なんて会社はありませんでした。
特殊な学校ならではと感じました。
さて、創価大学の大学祭に行くと、学生さんたちが満面の笑みで礼儀正しく迎え入れてくれます。ソビエトのピオネール少年団や毛沢東語録を持った紅衛兵を彷彿とさせます。70年代の共産国家の空気をほんの少し味わえます。
毎年、友人を誘うのですが、怖がって来てくれません。怖くないですからぜひ来年足を運んでみてください。池田センセーワールドを味わえます。
その後、11月3日は朝鮮大学校で学園祭が行われます。
私は今でもブラックリストなのでしょうか?焼肉食べたいです。