１月３０日の土曜日、市ヶ谷の私学会館アルカディアにて、シルクロード科学と音楽の夕べが開催されました。
第１部は、高田純先生の中国の核実験の調査研究内容の発表
第２部は、食事と音楽会
というような内容です。
高田純先生の計算では、１９万人が被爆して死亡、１２９万人が核爆発の後遺症に悩んでいるのではないかとの事でしたが、今回の講演では、中国当局が発表した核被害者数７５万人という数字も報告されました。
中国自体も、ウイグル人の核被害を発表せざるおえない状況になってきています。
また、シルクロードを旅した日本人が２００８年までに約８４万人いるので、その人達の健康被害についても調査しなくてはならないとおっしゃっていました。
高田先生は、日本人シルクロード被爆被害の調査をされています。シルクロードに行った経験があり癌を患った方。高田先生に連絡を取ってください。
シルクロード被爆被害のホームページ
http://www15.ocn.ne.jp/~jungata/SSP-J5.html
というような怖い話が１部だったのですが、２部はカンツォーネと、ウイグルの踊りでした。ウイグルの踊りを踊ってくれた女の子はものすごい美人で、ウイグルで芸術大学を卒業しているそうで、本当に上手でした。
ただ、中国当局にばれると大変な事になるので写真撮影は禁止！
見たかったら、シルクロード科学倶楽部に参加するしかないですね。
さて、このウイグルの踊りの２曲目は、踊り子の女の子と目があったら一緒に踊らなくてはならないと説明されたから、さあ大変！
私の隣に座っていた、チャンネル桜の水島社長は「私は踊りだけは駄目なんだ！」とトイレに逃げ、私は目を合わせないようによそ見をしていました。しかし、チベットのペマギャルポ先生は捕まって踊る羽目に・・・。
２部の最後で、急に挨拶をしろと私に指名がかかり、
私も１０年近く前にシルクロードを旅したので、被爆の可能性のある８４万人の一人である事、高田先生の本に、「被爆には昆布が効く」と書いてあったので、昆布を欠かさず食べるようにしていますと挨拶したら、
「もう手遅れだ！」と高田先生から。
昆布を食べて長生きしようと思います。
