中国大使館の立場--日本民主党幹事長鳩山氏とダライラマの会見について 2007年11月26日
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/sgfyr/t384561.htm
「中国側は鳩山幹事長がダライラマと会見し、彼への支持を表明した言論に大変驚き、強い不満の意を表します。 」とまで書かれています。さすが、「友愛」を語る政治家です。立派です。
私は、10年以上前に鳩山由紀夫氏の話を聞いた事があります。
「従軍慰安婦の話はおかしい。売春宿の前に日本の軍人が立っているのを見た事があるぐらいの話しかなく、日本軍が強制的に連行して慰安婦にした事実は見当たらない。」と、当時はきわめて常識的な話をしていました。
ダライラマへの支援を表明したり、従軍慰安婦の妄言を糾すなど、本来、鳩山由紀夫は良識的な政治家なんだと思います。
しかし、中国大使館からダライラマの件で抗議されると、シュンとおとなしくなってしまいました。
中国共産党との「友愛」ですね。
私は、個人的に鳩山総理に期待しています。
「友愛」精神で、八方美人を演じて、結果、八方塞がりになるでしょうから。
何も決断できず、日本が北朝鮮や中国共産党のポチになるのを防ぐ事が出来ると思います。
中国大使館のホームページを見ていたら、こんな所に高金素梅が登場してました。
惨死した強制連行中国人の霊を慰める
http://www.fmprc.gov.cn/ce/cejp/jpn/xwdt/t577576.htm
劇団荒野座のフォーラムでも使われた「花岡事件」も関係する慰霊祭のようです。
「台湾の名士高金素梅氏の率いる少数民族の人々50人余りおよび中日両国各界の友好的人々100人余りが本久寺で行われた追悼慰霊行事に参列した。」との事です。
こちらでは、おとなしく慰霊行事に参列していたようです。
花岡事件は、大変な悲劇だと思います。ただ、調べているとちょっと気になる事があります。
それは、花岡事件に関する ゼネコンの鹿島との裁判についてです。
原告は耿諄さんという花岡事件の被害者の人です。この耿諄さんという人は、蜂起した中国人のリーダー7名の内の一人だったという事です。400人もの中国人が拷問などで虐殺されたという悲惨な事件です。
でも・・・・?
花岡鉱山の労働力が足りない時に400人も拷問で殺すでしょうか?
鎮圧するならば、リーダー格の人間だけを処罰するのではないでしょうか?
それも、拷問や虐殺などという手法を使うでしょうか?逆に士気が下がるのではないでしょうか?
何で、リーダーが生き残って、事件後40年以上もたってから鹿島相手に抗議をはじめたのでしょうか?
なにか、真実は別にあるように思えてなりません。
多くの方が命を落としたとするなら、疫病の蔓延など他に理由があったのではないでしょうか?
以前、李登輝学校で、台湾の立法院(国会)見学をした時に、「ここが高金素梅の席だよ。」と言われて写真を撮っておりました。
UPしておきます。
もし、議席番号が違っていたらゴメンナサイ。