「いったい、民主党議員はどこにいるんだ!」と思わず怒鳴り声をあげたくなるような光景でした。
北朝鮮「調査やり直し」破棄1年 拉致を理由に追加制裁を! 緊急国民集会での光景です。
拉致被害者のご家族が、一生懸命話をしているのに、国会議員の席に座っているのは 平沼赳夫氏(無所属)と江藤晟一(自民党)議員だけ、先ほどまでいた中井洽氏(民主党)の姿はいつの間にかなくなっていました。
ご家族のみなさんが民主党政権への期待と不安を口にするのに、肝心の民主党議員は誰一人いません!
確かに、中井議員は、新政権になっても拉致問題解決に全力で取り組むと話はしていました。落選された西村真悟前議員から、「後を頼む!」と任されたと挨拶されていました。
それならば、挨拶だけで帰ってはまずいのではないですか?
西村議員はどんな時も、最初から最後までしっかりと耳を傾け、筋の通った意見を述べておられました。
民主党の全力とは、集会に顔を出して挨拶だけはするとのことでしょうか?
中井議員の挨拶に「初めて、民主党に拍手したよ!」と参加者から声がかかりました。それぐらい期待をしているんです。
新政権は、拉致問題解決よりも、幕引きを図るのではと真剣に心配しています。
こんな話が出たと民主党議員に伝えてください。
・麻生総理のブルーリボンのバッチは有本さんのお父さんが渡したものです。鳩山代表のブルーリボンバッチは横田早紀江さんが渡したものです。麻生総理は今でも必ずブルーリボンを付けてくれていますが、鳩山代表はいつのまにかブルーリボンをつけなくなりました。
新政権は本当に拉致問題解決を取り組んでくれるのだろうかと思いながら家路につきました。
家に帰ってテレビを点けたら、社民党が政策協議に加わっている映像が映っていました。
ホラー映画かと思って、すぐにチャンネルを変えました。