武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

ヤゴ救出作戦

 15日の日曜日に、むさしむらやま環境市民の会のみなさんと野山北公園でヤゴ救出作戦を行いました。

 実はプールの中にはヤゴを始めとしていろんな生き物がいます。でも、この時期プールを掃除しないといけないので、生き物達がみんな流されてしまいます。これでは可哀相だということで、環境教育の一環として、ヤゴ救出作戦を行っています。

 内容は、子どもたちに、プールのヤゴを捕ってもらって、トンボになるまで育ててもらおうという事です。環境教育の一環なので、環境ボランティアの方達からトンボの生態などの話をしてもらいます。

 緑が深い野山北公園ですが、なぜか野山北公園プールにはヤゴがほとんどいません。多摩湖など近隣に自然の大きな池がたくさんあるからかもしれませんが、謎です。

 消防出初式の一斉放水の時にヤゴの卵も一緒に放水されてしまうのではないかと思っていたのですが、「出初式では、子どもプールの水を使いませんよ。」とのこと。

 やっぱり謎です。

 そして、なぜか大量にヤゴがいるのが、大南公園プールです。私は参加できなかったのですが、ボランティアの皆さんは午前中に大南公園プールでヤゴを大量に採集して、野山北公園に放流しました。

 今年は市報に掲載したせいか、準備が一段落して昼ごはんを食べている時から大勢の親子連れの方達が来られました。
 例年だと、公園で遊んでいるこどもに声をかけて集まってもらうのに。

「市報の宣伝効果はすごい!」

 あと、今年の特徴は、「おたまじゃくしがめちゃくちゃ多い!」ということです。

 いままで、野山北公園プールにはおたまじゃくしがほとんどいなかったのに、カエルが紛れ込んで卵を産んだのでしょうか?

 そんなわけで、今回はヤゴだけでなく、おたまじゃくし救出作戦にもなりました。爪の先ぐらいの小さなカエルに育っているのもいたので、プールから出してやりました。でも、小さすぎてちょっと触ったら弱ってしまうので、カエルには迷惑だったのかも・・・。
 でも、数日後には下水に流されてしまう運命だし・・・。

 一昨年は、市長室と教育委員会室で無事トンボに羽化しました。
 今年も、たくさんのヤゴが無事トンボになることでしょう。