武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

ブルーリボン付けて枝川朝鮮学校へ

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 「日本は朝鮮の植民地支配の原状回復の義務があるんです。言葉も名前も奪ったのだから、朝鮮学校を支援しないといけないんです。ブラジル人学校朝鮮人学校に行けば税金が一人100万円浮いているんです。・・・・・」と最後に田中宏氏(外国人学校ネット共同代表・竜谷大教授)が吼えている。

 あーあー言っちゃったよと思い、「はーーーー????」と独り言をいうと隣の席の女性がなんか私の事を気にしだしました。

 朝鮮人学校のシンポジウムにブルーリボンを付けて参加してきたらそりゃ気になると思います。

 6月22日日曜日の午後、東京朝鮮第二初級学校(枝川朝鮮学校)にて、シンポジウムが開かれました。

 外国籍の子どもたちの「教育への権利」 -外国人学校の制度的保障を考える-
という題名です。

 さて、このシンポジウムでの具体的な主張は、インターナショナルスクールや私立学校への寄付は、控除対象になるのに、朝鮮人学校・中華学校また、最近急増しているブラジル人学校は控除対象にならないので、寄付控除が出来るようにして欲しいという事です。

 パネラーの弁護士や、税理士から、日弁連勧告の説明や、指定寄付金制度の説明が縷々されました。また、江東区議から江東区内の外国籍児童・生徒の現状の説明がありました。

 定番とも言える、日帝36年朝鮮侵略と植民地支配、強制連行、従軍慰安婦批判は全くありませんでした。むしろ、朝鮮人学校と東京都との裁判支援を始めとして、いろいろな事に支援強力してくれる日本人と韓国人への感謝の言葉がありました。
 
 枝川の朝鮮人学校は、外壁こそコンクリートで普通の校舎のように見えるけど、子どもの頃一時あったプレハブ校舎を老朽化させたような作りです。行くまではもっと立派な学校と思っていたのですが、ちょっとした地震があれば倒壊するような校舎です。
 体育館も無いですし、校庭は日本の小学校に比べてかなり狭いです。

 金日成・正日親子の肖像画はかかっていませんが、金日成の万景台の生家と金正日白頭山の生家の絵が額縁に入れて飾ってありました。また、金正日ノムヒョン金大中との会談の写真が壁新聞にして壁に貼ってありました。

 北朝鮮、共和国なんて発言も全くありません。当然、金正日将軍様!にはまったく触れません。彼らは彼らで、日本社会と喧嘩するのではなく、信頼関係を作って共生して行こうと気を使っているんだなと感じました。

 しかし、冒頭の田中教授の発言です。

 ・日本は植民地の朝鮮半島に学校をたくさん作り、ハングルを普及させたのに・・。

 ・李完用首相と一進会が、日本との併合を望んだのではないか!。

 ・教育差別だと荒立てるが、公立小中学校へは外国籍の児童・生徒を積極的に受け入れているではないか!ましてや、日本語の不自由な児童・生徒のために日本語教室まで作って子どもたちが溶け込めるように努力しているではないか!

 一番問題なのは、いたずらに差別意識と植民地批判を煽り立てる田中教授みたいな輩なんだろうなと感じました。
 こういう人たちに代弁させ主張するかぎり・・・。

 なんで、韓国人学校と同じように、一条学校になって私学助成をもらおうとしないんですか?

 なんで、多くの在日韓国人のように公立小中学校に通わないんですか?

 なんで、北朝鮮本国から援助してもらわないんですか?核ミサイル作る金があるのに・・・。

 と言わざるおえない!