プール清掃前に、環境教育を兼ねてプールにいるヤゴを捕まえて、トンボに育てようと言うのがヤゴ救出作戦です。
今年で、多分6回目か7回目ぐらいになると思います。
場所は野山北公園プールです。
野山北公園プールは、自然の中なのですが、何故かヤゴがあまりいません。
そのため、午前中に大南公園のプールでヤゴを集めて、野山北公園プールに放流して、子供たちがヤゴ採りを出来るようにしています。
今日は雨で中止かなと思いながら、10時に大南公園プールに向かったところ、すでに皆さん、ヤゴ採集をされていました。
私も加わったのですが、なんだか今年はヤゴの数が極端に少ないのです。おまけにヤゴが小ぶりです。
いつもなら、20分から30分あれば採取が終わるのですが、今年は1時間も採取していたのですが、全然捕まえられません。感覚的には、5分の1から10分の1です。こんなに極端に少ないのは初めてなので、地球温暖化や環境破壊が頭をよぎります。ですが、今年は、例年少ない所でヤゴが大量発生していたり、少ないのは偶然のようです。
午後からは晴れたのですが、今年は参加してくれた方は2家族だけでした。子供より目を輝かせているお母さんが印象に残りました。
ヤゴはいないのですが、やたらとオタマジャクシが今年は多かったです。また、何故か、野山北公園プールでは小魚が群れで泳いでいました。
「なんで、プールに小魚がいるのかなあ。」とぼんやり眺めていたら、しばしうたた寝をしていました。
今年は、私もトンボを育ててみようと思って、ヤゴをもらって帰ったのですが、年に一度のイベントなので、打ち上げをして、家に帰ったら、ヤゴは死んでしまっていました。
自転車にぶら下げて野山北公園から家までは、ヤゴにはつらかったようです。