武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

読売新聞で山本美保さん拉致事件の連載記事

 甲府で、山本美保さんが失踪してから今月でちょうど25年になりました。

 山本美保さんは、脱北者からの北朝鮮での目撃情報がある方です。しかし、警察は山形県遊佐海岸に打ち上げられた水死体をDNA鑑定の結果山本美保さんであると発表しました。

 しかし、水死体には美保さんの特徴と一致するところは一つも無く、警察のDNA鑑定がでっち上げではないかという疑念が深く付きまとっています。

 しかし、美保さん救出に取り組んでいた支援活動は急速に失速してしまい、拉致問題の幕引きをはかり、日朝国交正常化を進めようとしていた政府の思う壺となってしまいました。

 ですが、支援者の方や特定失踪者問題調査会の調査で、警察発表の矛盾点が次々とあぶりだされた事、
甲府出身で東村山在住の入倉さんご夫妻が、立川駅で署名を続けられた事などから、再び、美保さん救出に多くの人が立ち上がり、今に至っています。

 私事ですが、昨年、北朝鮮に行く時に最後まで危険だから止めなさいと心配をしてくださったのが、美保さんの双子の妹の美砂さんでした。
 
 北朝鮮で、「朝鮮は怖い国です。天目石さん拉致しますよ!」と言われた時に、「拉致被害者のご家族から、これ以上被害者が出ては困るから北朝鮮に行くのは止めてくれと、本気でとめられた。」と美砂さんからの話をしたら、監視員もシュンとしていました。

 そんな、山本美保さん拉致事件について、今、読売新聞の甲府支局が特集記事を連載しています。
 警察発表の間違いにも鋭く切り込んでいて、読売の記者さんは記者人生を掛けて連載をしています。

 NHKの捏造偏向報道などで、マスコミにはろくな人間がいないと幻滅していましたが、世の中捨てたものではありません。

 真実を報道しようと、気骨のある記者が読売新聞にはいるんです。
 是非、ご一読してください。
 そして、多くの人に、読売新聞の連載を伝えてください。
 お願いいたします。

 読売新聞 特集  失踪25年
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamanashi/feature/kofu1243953285704_02/news/20090602-OYT8T01118.htm