
山本美保さん事件の概要です。
しかし、2004年、昭和59年の失踪直後に山形県遊佐海岸に流れ着いた水死体と美保さんの双子の妹 美砂さんのDNAが一致したと警察が発表します。しかし、水死体と美保さんとは身長・体型が全く異なっています。また、水死体が着ていた衣類はご家族が見たことも無いものでした。
このような事件なのですが、今回署名を行った理由は、警察に再捜査を求めるためでした。この12月議会に山梨県議会で山本美保さん失踪事件の再捜査を求める請願が出されるそうで、県議会に届けるために署名を集めました。
久米川での署名に山本美保さんのお母さん、妹の美砂さん、同級生の会の井上さんが駆けつけてくれました。
ちょうど、幸福実現党の方たちの街宣と重なってしまったのですが、署名の趣旨を理解していただき、署名をしてくれた上に、「私たちは、北口でやりますから。」と移動していただきました。
本当にありがとうございました。
また、特定失踪者問題調査会の荒木和博ご夫妻も激励に訪れて下さいました。
加えて、前日夜半まで雨で、開催が危ぶまれたというのに、多くのボランティアの方も駆けつけてくださいました。
署名は146筆 カンパも約5千円集まりました。 全て、美砂さんと同級生の会の井上さんに託しました。
山梨県警が再捜査を直ちに開始してくれる事を願っています。
昨今、菅政権への批判が強いですが、菅総理は、山本美保さんの事件の再捜査を首相として打ち出して欲しいものです。なぜなら、山本美保さん失踪事件はまさに小泉自民党政権が拉致事件を幕引きをしようとした、拉致被害者を見殺しにしようと捜査結果を捏造までしたという象徴的な疑惑の事件だからです。
菅総理は、意味も無く訪朝して支持率を上げようと画策しているようですが、山本美保さん事件の再捜査をした方が、はるかに支持率は上がります。