しおさいの会として、拉致被害者救出のために久米川駅前にて街頭署名を復活しました。
しおさいの会は、5年前の参議院選挙のとき、東村山で増元照明さんの開票立会人をされた入倉善久さんが始められた街頭署名です。 増元さんは選挙で負けてしまったけど、「拉致問題の火を消してはいけない。立会人報酬を無駄にしてはならない。」と、立会人報酬を元手に署名台を作り、立川駅でご夫妻で、毎週署名活動を続けてこられました。
しかし、3年前の夏、炎天下の中、署名台の準備をされていて倒れられてしまいました。翌日は甲府のお祭りで山本美保さんの支援を訴える事になっていました。
入倉さんのリハビリも兼ね、ご自宅から近い久米川駅前にて、午後2時から4時まで街頭署名を行いました。
今回は、山本美保さんの同級生の会の方たちも甲府から駆けつけてくださいました。
今回からは、署名とカンパだけでなく、内閣総理大臣と金正日へのメッセージも受け付ける事にしました。そうしたら、山本美保さんの同級生の会から、署名台用の手作りのポストを送っていただきました。
「これは、作るの大変だったんじゃないですか?」と聞いたら、甲府市議会の清水さんが製材所を経営しているのでそちらで作ってくださったとの事。 ありがとうございました。
甲府からだけでなく、多くの方がボランティアに駆けつけてくださいました。
大変多くの方が足を止め、私たちの訴えを聞いてくださり、また、署名やカンパをしてくださいました。
本当にありがとうございました。
いただいた署名やカンパは特定失踪者問題調査会に届け、短波放送しおかぜの運営に使わせていただきます。
さて、金正日へのメッセージですが、「北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会」の70円で出来る政治犯収容所廃絶運動のハガキを活用させていただきました。
北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会
http://hrnk.trycomp.net/letter.php
代表の三浦小太郎さんが、機嫌の悪い時は、金正日とっとと死ね!なんて書いてしまうんですよ。とおっしゃておられたので、私もおちょくってハガキを書いてしまおうと・・・・・。
このハガキの金正日の肖像画にヒゲを書いたり、散々いたずら書きをして、「拉致被害者を返せ!」と書いて送ることにしました。
「天目石さん、これじゃあ、中学生が教科書にいたずら書きするのと一緒じゃないですか?」と笑われました。
でも、平壌の郵便局員の顔は引きつるだろうなあと思います。
金正日 金日成の顔の入ったものは非常に丁重に扱われ、勝手に捨てたり出来ないのだそうです。
北朝鮮は、デノミ政策で経済破綻をして混乱状況です。金正日打倒の機運を北朝鮮で起こすためにも、ハガキ作戦にご協力ください。
話は戻りますが、昨日の街頭署名にご協力いただいた多くのみなさま、本当にありがとうございました。