吉田さんの車に、田仲さん親子と私と乗せていただき向かったのですが、中央高速は事故渋滞で渋滞通過に2時間半の表示。早めに出たはずが到着したのは開会10分前でした。
若手市議の会での友人の込山市議の非常に固い挨拶の後、山本美保さんの妹の美砂さんが、山本美保さん拉致事件について話をされました。
山本美保さん拉致事件とはどういう事件化というと・・・・
小泉訪朝以降、失踪当時の状況から、北朝鮮に拉致をされたのではという疑惑が非常に深まり、同級生の方たちをはじめ多くの人達が山本美保さん救出に立ち上がります。20万人もの署名。加えて、元北朝鮮工作員からの山本美保さん目撃情報もある中、救出活動は突然行き詰ることになります。
「山形県 遊佐海岸に流れ着いた水死体のDNAと妹の美砂さんのDNAが一致した!」という警察発表です。
茫然自失の中、警察発表の中に多くの矛盾が出てきます。美保さんとは全く一致しない水死体の体型、そして服装。水死して数日ではありえない白蝋化した水死体。
などなど、矛盾だらけです。そして、DNA鑑定自体にも疑惑が。
「やっぱり、美保さんは北朝鮮に拉致をされている!」と失意の中から活動を再開し今に至っています。
警察が偽DNA鑑定をしてまで、幕引きをしようとしているという歴代政府の姿勢は、自国民を見殺しにしたという事で関係者は後世断罪される事になるでしょう。
中井大臣も、金賢姫と帝国ホテルで宴会などするよりも、山本美保事件の再捜査を指示するだけで、評価がガラリと変わるんですが。
さて、最後に、荒木和博調査会代表から、日本人拉致事件についての多面的な報告がされました。
・政府の国会答弁からは、まるで解決し救出する意気込みが感じられない事。
・日本国内には数多くの工作員支援者が工作活動を支援している事。
・金正日政権は決して磐石では無い事。
・北朝鮮問題の解決策として、中国による傀儡政権の樹立という事があるのでは。
などなど、パワーポイントで非常に分かりやすく説明されました。
あまりに、分かりやすく多面的に説明されたので、質問コーナーでは質問が無く時間が余るほどでした。
「せっかく遠い所来たのですから、天目石さんと植松さんちょっと・・・・」と前に呼ばれました。
何をするのかと思ったら、拉致工作の実演との事。
通行人役の植松さんに、道を尋ねる役をやってみてと言われたので、
「あのー、ここにはどうやっていったらよいのでしょうか?」と聞き、
植松さんが「ここはですねー、右曲がって、左曲がって・・・・」
「グエエーーー」
植松さんは荒木先生に瞬時に羽交い絞めにされ、口封じをされ、引きずり倒されていました。
荒木先生の説明では、「人は、道などを尋ねられた時は、地図に注意が行ってしまい、簡単に羽交い絞めにする事が出来ます。その時、さっと車に引きずり込めば、誰にも見つからずに簡単に拉致をする事が出来ます。」との事。
知らない人に道を聞かれた時は気をつけましょう!
妙なアクセントの日本語で話かけられた時は特に!