北朝鮮が日本人拉致を認めて以降、「在日韓国人政治犯の釈放に関する要望」に署名した、土井たかこ、青島幸男、菅直人など多くの国会議員に非難の声が上がっている。
本人達が「知らなかった!」と言っても、「知らなかったですむ問題か!」いう世論もある。
知らなかった云々という議論は、どうも、肝心の点を見落とすことになるように思います。
北朝鮮工作員 辛光洙が、韓国で受けた死刑判決の翻訳文です。
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/renk/renk_archive/shin3.htm
判決は、1985年11月30日に下っています。
今から22年前です。
また、判決文を読むと、辛光洙や元朝鮮人学校校長 金吉旭の行動について詳細に説明されています。
KCIAや、韓国の警察だけで、こんなに詳しい捜査を出来たんでしょうか?
当然、日本の警察や、内閣調査室、公安調査庁などが協力していなくては、辛光洙の死刑判決まで持ち込めなかったはずです。
原 敕晁さん拉致事件に関連して1985年に死刑判決がでるんですから、80年代初頭には日本政府も、北朝鮮が日本人を拉致している事を知っていたはずです。
いったい、誰が日本人拉致事件をもみ消ししたんでしょうか?
軽率にも辛光洙釈放に署名をした国会議員は猛省するべきです。国家の主権を守れないような行動をしたわけですから、良識があるなら一度は議員辞職して出直すべきです。
でも、本当に断罪されるべき人間は、日本人拉致事件をもみ消した輩です。
いったい、誰なんでしょうか?