会社の帰りに、「雨音にきみを想う」という香港映画を見てきました。
なんでかというと、武蔵野興業の株主優待券が余っていたからです。武蔵野興業は映画優待券が半年で12枚もくるのは良いのですが、今期から土日は使えず、レイトショーも使えずと、会社帰りに運良くタイミングがあったらという、ほとんど使えない優待券になってしまいました。
当然の事ながら、使い切る事もなく余ってばかりです。
今年の株主総会をちょっと覗いてみたら、「配当も出ない！使えない！値下がりしている！」と株主達が怒り心頭でした。
6月の株主総会に出たら、優待券6枚ももらったのですが、その足で金券ショップに行きました。2000円にしかなりませんでした。
株主達の怒りの渦で多少変わったのでしょうか。先月で期限のきれた優待券で見る事が出来ました。
しかし、12月1ヶ月で4枚も使う事は絶対に無いと思います。「ゆれる」なんて半年近くやっているんだから。
そんなわけで、まったく期待することもなく、メロドラマやるぐらいなら、香港マフィアかアクション映画を掛けて欲しいのに・・・と見始めたところ・・。
品の良い、香港マフィアの映画だった。おまけに結構面白かった。
障害を持った兄と兄の娘を裁縫の仕事しながら育てる女性と、ヤクザに入りきれない男のラブストーリーのような話です。
だけど、宣伝ポスター見て、メロドラマだと思って見に来た人は期待はずれだろうなと思いました。
もっとも、客は15人ぐらいしかいませんでしたけど。
帰宅して、為替相場をみたら、また大幅な円高です。泣きたくなります。
絶対に貯金が一番だと改めて思いました。
