武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

台湾防衛アピール行進

 今から63年前の2月28日、台湾では2.28事件が起きました。

 台湾全土で、多くの人びとが中国国民党によって虐殺をされた事件です。2.28事件関連の著作を読むと、当時、台湾に残っていた日本人も殺されています。

 その、台湾人虐殺事件の起こった2.28事件から、中国の軍備拡張に反対する集会及びデモ行進が新宿で行われました。

 そして、同時刻に台北市内でもデモ行進が行われました。

 台湾の現地時間 午後2時28分に中国共産党の弾圧への抗議のシュプレヒコールと共に、新宿の街を行進しました。

 個人的な感想ですが、今回はデモの間、マイクを持った人のメッセージがちょっと過激であったように思いました。

 「日中国交断交!」というメッセージがありましたが、私は、日本は台湾とも国交を結べば良いと思うし、無理ならば、アメリカのように台湾関係法を制定すれば良いと思います。

 中国とも、台湾とも国交を結べば良いと思います。

 「日中国交断交!」となると、蒋介石の大陸反攻の時代の主張になってしまいます。

 また、「シナ人は日本から出てゆけ!」と言うのも、単なる排外主義に陥る危険性を持っています。


 中国共産党を崩壊させて民主的な東アジアを作るには、日本に来ている良識的な中国人の人達と関係を結ぶの事が大切です。戦前、多くの日本人が、アジア各国の独立運動家を支援しましたし、彼らも日本で多くの事を学びました。
 私は、排斥するよりは、戦前の日本の篤志家を見習うべきではないかと思うのですが。

 中国共産党がもっとも恐れている事は、日本やアメリカなど民主国家に留学した者が自由と民主主義に目覚める事ではないかと思います。
 必ずや、その矛先は中国共産党へと向くはずですから。

 マイクを持ってテンションが上がって言い過ぎたのであろうとは思います。