武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

3年連続 朝鮮大学校 入校拒否!

 11月1日に朝鮮大学校で学園祭が開催されました。
 杉並区議の松浦さんの息子さんの威明君らと、朝鮮大学で焼肉を食べようと約束をしておりました。
 
 昨年までは校門が大きく開いていたのですが、今年は正門前にテントが建てられ、警備が数名立っており入場者のための導線が張られていました。

 今年は入れてもらえるかなと、自転車を押しながら入場しようとしたところ・・・・

 サッと横から手を出され「ブルーリボンは駄目です。」

 「じゃあブルーリボンを外すよ。」と答えると、

 「それでも駄目です。」

 松浦君らに、「入校拒否にあっている。」と電話したら、彼らはすでに入校してご飯を食べているとの事。
 
 「仲間がすでに中にいて待ち合わせているんだけど、駄目か?」と聞くと、

 「その人達をこの場で呼び出して出て行ってください!」とまで言い出す始末。

 本当にこれで一般公開と言えるんだろうか?

 これで、入校拒否にあったのは3年連続だが、私が朝鮮大学で騒ぎを起した事など一度も無いのに。

 逆に、朝鮮大学校内で金親子の肖像画を写真に撮っていたら怒鳴り散らされて取り囲まれた事はあるが。

 私は迷惑をかけられた事はあっても、迷惑をかけた事は一度もありません。

 つまんないなあと振り返ると、おびただしい数の警官と声が聞こえるので覗いてみると、在日特権を許さない市民の会の人達が抗議をしていました。

 警察官の肩越しに見学していたら、「あれ!天目石さんじゃないですか?」とデモ隊から声を掛けられました。
 「今年も入校拒否にあいました。これで3年連続です。」

 在特会の桜井会長は「地元議員の入校を拒否するんですよ!とんでもない!!!」一層ボルテージを上げてしまいました。

 余計な事言っちゃったかもと思っていると、朝大から出てきた自転車に乗った親父が一言!

 「馬鹿 日本人が!」と捨て台詞。

 「なんだとー!!!!」とデモ参加者がいっせいに親父を追いかけ、警察も止めるために必死の防御。
今回は、100名ぐらいの警察官の方達が動員されていたようです。小平署だけでなく、機動隊や公安の方達も。

 収拾がつかない状況の中で、「天目石さん、最後に朝鮮大学に入場出来るように交渉してきてください。」と頼まれてしまいました。

 辻元清美が頼むんだったら兎も角、北朝鮮ブラックリストの私が交渉したところで・・・。

 過度な期待はしないでください・・・・。

 入場を認めてもらえないかと頼んでみたところ、「駄目です。」と取り付くしまもありません。警察からも「これだけ熱くなってしまっていたら、中で事故が起きるかもしれませんよ。危険です。」との事。「デモに集まっている人は一人一人は紳士なのですが。」と言ったのですが、「学生が暴れるかもしれないでしょう。」。
 金親子の肖像画を撮影しただけで、すさまじい形相の上、集団で怒鳴りつけられた経験を思い出しながら。

 「確かにそうかもしれませんね。」

 事故でも起きたらと思うと引き下がらざる負えませんでした。

 力不足で申し訳ございません。

 私の説明を受け、在特会の人達はさらに怒りのシュプレヒコールをして、「昼ごはん食べたらまたくるぞ!」と帰ってゆきました。

 正門前に一人残されてしまった私は、警察の方に聞いてみました。

「正直もっと、騒ぎになった方が良かったのではないですか?ここは北朝鮮本国からの工作司令を受ける学習組の拠点ですし、家宅捜索の理由になりますよ。」

 警察の方は「トラブルが起きたら困ります。こじれて国際問題にまでなったら対応出来ませんから。」と言ってました。

 元朝鮮大学校の先生で、北朝鮮民主化に取り組まれている朴斗鎮さんの著作には、朝銀はこの朝鮮大学校を担保に42億円を貸し出し不良債権化している事が書かれています。
 朝銀問題に国民の税金1兆4千億円も使ったのですから、債権回収機構は一日も早くこの債権処理を進めるべきです。
 
 最近、北朝鮮関は一般公開するイベントを増やしていますが、本音は債権処理をさせないためだと思われます。一度中止になり昨年から大々的に復活したこのイベントの狙いもそこにあると思います。
近隣住民との交流は方便にすぎません。

 鳩山民主党も、北朝鮮関連施設の債権処理を進めれば、多少は赤字国債の発行額を減らす事ができるのに。

 民主政権になり、政府の拉致対策室の予算も人員も大幅に増強されたとの事です。民主党政権になって、疑問に思う事ばかりですが、この事はも希少な評価される事例だと思います。

 一日も早い北朝鮮による拉致被害者の全員の救出と、北朝鮮の収容所で塗炭の苦しみに喘いでいる人びとの解放を祈るばかりです。