武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

中国臓器狩りの実態

 緊急報告会「恐るべき中国臓器移植の実態」に参加してきた。ちょっと遅れてしまったら、一番前の席しか空いておらず、気恥ずかしく思いながら座ったら、

 なんと隣はジャーナリストの桜井よしこさん!

 そしてその隣は平沼赳夫衆議院議員であった!

 このお二人は集会の間、ずーっと熱心にメモを取りながら聞いているのである。今まで、知ったふりして中身の無い挨拶をして、終わるや否やさっさと帰る国会議員は山ほど目にしてきたが、最後まで真剣に話を聞く国会議員には初めて会った。
 そういえば、皇室典範改正反対の集会が日本武道館で行われた事があったが、この時も紹介されるやいなや退席をする国会議員連中の中、最後まで会場に残っていたのは、平沼さん、桜井さんの二人であった。きっと、真剣に国や社会を考えてられるのだと思う。

 話はそれたが、中国の臓器移植の実態とは、中国共産党も関与しながら行われている臓器狩りの事です。移植手術をするためにアメリカなど、外国に行く事例は良く耳にすると思います。最近では中国で移植手術する事例も増えてます。

 中国での移植手術だと、なぜか、アメリカなどより早くドナー(提供者)が見つかる。
 
 人口が多いからだろうか?

 それにしてもおかしい? どこからドナーを見つけてくるのだ!

 カナダの国会議員デービッド・ギルガー氏と同じく弁護士デービッド・マタス氏の調査によると、中国政府が逮捕した法輪講のメンバーや死刑囚から生きたまま臓器を抜き取り移植手術に使っているとの事であった。
 中国の病院の宣伝文句は、「健康で新鮮な臓器を移植できます!」だそうだ!!
 移植手術を行うのは各地の人民解放軍の病院であったり、刑務所から臓器を調達してくるため、経営状態の悪い病院が単独で行っているとは考えられず、中国共産党政府が関与していると思われるとの事であった。
 
 両氏の報告書 中国・「臓器狩り」の実態 も配布された。法律家ならではのしっかりとした報告書である。中国共産党からの拷問の被害報告や、逆に拷問で内臓を痛めつけられた為、売り物にならなくなり、助かった話など、戦慄するようなインタビューも掲載されている。

 会場には、まともに正視できないような法輪講被害者の写真のパネル展示も多数あった。

 私が今回、この会に参加したのは9月議会に「中国共産党臓器狩り」について陳情書が提出されていたにも関わらず、武蔵村山市議会では「議長預かり」と実質的に無視したからである。私は取り上げるよう主張したが、大方の意見は、「他所の町から来た陳情書は受け付けない。」という事であった。
 「中国の臓器狩り」は非常に認知度が低いので、私が議会で意見書や決議文を提案しても通る可能性はほとんど無いが、12月議会には意見書なり、決議文を提出しなくてはと思っています。

 中国での臓器狩りなどを詳しく報道している「大紀元」のホームページ
 http://www.epochtimes.jp/

 夜からは、拓殖大学のアジア塾にて「途上国への貧困削減プログラムについて」の講義を受講する。国連の開発目標から、各国の事例、終戦直後の日本での貧困削減プログラムまで、中身が濃すぎたため消化不良でした。多分、5回分ぐらいの講義を「熱心な社会人ばかりだから」と一回にまとめたのだと思います。時間見てテキストを見直そうと思います。