6月7日・8日と一泊二日で立正佼成会の広島平和学習に参加してきました。
スケジュールは、こんな具合です。
6月7日 ホロコースト記念館と江田島の自衛隊(海上自衛隊第1術科学校)見学
6月8日 広島の平和公園にて慰霊式と、広島平和記念資料館見学
広島には、学生時代にバイトで立ち寄った時に資料館を見学して以来なので、16・7年ぶりの見学です。
まず、広島空港からホロコースト記念館に直行して見学です。ホロコースト記念館はアンネの日記のアンネフランクの父と出会った大橋神父が心を動かされて作ったという民間施設です。
私は、どうして、ナチスドイツはユダヤ人を虐殺しなくてはいけなかったのか?水晶の夜のような暴動はなぜ起きたのか?原因を知りたいと思いました。
原因を学ばなくては、ニューカマーが激増している昨今、ナチスのユダヤ人虐殺は明日の日本で起こるかもしれません。先日も、御茶ノ水駅で警官が中国人から暴行を受け、ホームから突き落とされ半身不随になっています。聖火リレーの長野騒乱もありました。ちょっとしたきっかけで外国人排斥運動が虐殺へとなるかもしれませんから。
そんな事を考えながら、見学が始まりました。
記念館のホームページ
http://www.urban.ne.jp/home/hecjpn/
まずホールにて、設立に至った経緯と館内案内のDVDを見せてもらい、事務局長の方の話をうかがいました。
「虐殺はただ、ナチスドイツやヒトラーが悪かったのではないのです。他人事と知りながら黙っていた人だって悪いのです。」という話をされました。
きっと、ここでは、現在進行中のホロコースト、中国共産党や、北朝鮮の朝鮮労働党による虐殺についても取り組んでいてくれるのだろうと思ったところ・・・・
「日本人も他人事ではないのです。中国や朝鮮を侵略し、南京大虐殺や731部隊が虐殺を行ったのですから!」
えええええええええーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!
一切の疑問もなく、澄んだ瞳で訴えます。検証することなく、自虐史どっぷりはまった方のようです。
言い換えれば、この施設の展示物も一切の検証なく作られているのだろうと想像がつきました。
当時の紙幣や、アウシュビッツでユダヤ人達が奪われた靴、ユダヤ人の見分けるための黄色い胸章などが、館内には多数展示されています。
また、アウシュビッツ収容所のジオラマとガス室のジオラマも展示されてました。
「アウシュビッツ収容所では、1日1万5000人もの人がガス室で殺されていったのです!」
・毒ガスが充満した地下のガス室から、誰がどのように1階の焼却炉まで人を運んだのだろうか?
・死体を運び出すためには換気をするはずである。収容所内にガス室を作ったら換気するときに、収容 所内にガスが広がってしまうのではないか?監視役のドイツ兵まで危険にさらされるのに。
「ドイツの高官15名が会議でユダヤ人虐殺を決断したのです。15人の内8人は、博士号を持っているような偉い学者です。いくら勉強が出来ても心が伴わないと駄目なのです。これが、その文書です。」
・そんな出来の悪いアニメみたいな決断を人間できるだろうか・・・・・その文書って本物か?
と、従軍慰安婦問題のような、強い違和感をもったので、ネットでしらべてみると・・・。
出てくる出て来る。ユダヤ人虐殺の「ラインハルト作戦」を決定したヴァンセー会議がでっち上げという話が・・・・!
逆転ニュールンベルグ裁判(漫画 嫌韓流っぽくストーリー仕立てなので、これが一番読みやすい)
http://maa999999.hp.infoseek.co.jp/ruri/gulfwar_02_05_23.html
また、ネットを見ると、アウシュビッツ収容所にはガス室は無かったと報道して廃刊になった「マルコポーロ」の記事まで・・・・
http://turugi10.hp.infoseek.co.jp/marco/marco0.html
ホロコースト記念館での説明より、西岡昌紀氏の話の方がはるかに説得力がある。多分、ガス室で600万人を虐殺したのではなくて、衛生状態の悪さと、ユダヤ教義の医療の受け入れ拒む姿勢が被害を拡大したのだというのが事実だと思う。
丸坊主にされた女性達の写真を見て、
A「ナチスドイツは残虐な事に、女性を丸坊主にしたのです。」という説明と
B「衛生悪化のため、しらみ駆除をする事になり、女性を丸坊主にした。」という説明
どちらが、説得力がありますか?
見学終了後、ホテルで法座という事で、見学の感想を述べあう事になった。
私は正直に疑問点を述べ、「ホロコースト記念館の説明は疑問点が多すぎるので、帰って自分なりに調べようと思う。平和を守って下さっている自衛隊の方達には感謝しつくせない。」というような事を言ったら、いやーーーーな雰囲気が流れてしまいました。
他の参加者の方は「憲法改正をして日本を戦争できる国にしてはいけません。戦争反対と世界平和を祈らねば・・・」などとおっしゃっていました。
平和を祈って、チベットは侵略され、虐殺されてるのに・・・・。
平和を祈って、法輪功の人は虐殺され、生きたま臓器移植の材料(臓器狩り)をされてるのに・・・。
そんな国が、日本に核ミサイルの照準を合わせているのに・・・・。
戦争反対と平和を祈るだけという行為は、意に反して、近い将来日本にホロコーストを呼び込む事になりかねません。
中国の兵法書 孫子は、「戦わずして勝つのが最も優れた勝ち方」と言ってるじゃないですか。
一日も早く、国民を守る国に日本がなってくれる事を願います。