北朝鮮旅行記は、板門店見学で筆が止まってしまいました。
実は、会社でちゃんと仕事していたんです?????
北朝鮮はヤバイので「議会で、ちょっと視察が・・・」と言ってましたが、みんな知っていたみたいです。
ただ、仕事中あちこちから電話やメールが・・・・。
「天目石さん、見積書打っといて!」と1枚作るのに、3回もミスしてしまうぐらい・・。
皆さん、本当にご心配おかけしました。
結局、3泊4日の朝鮮旅行で、北朝鮮映像は5時間。写真は200枚強、ICレコーダーでの録音をしました。その合間に「ブルーリボンで入国できるかな?」、「有害図書は持ち込めるかな?」などなどの実験。そして、短波放送しおかぜの傍受など、拉致被害者救出活動に関するいくつかの活動。
中には、金正日体制が崩壊して、被害者を確実に全員救出が確認できるまで口外できない事もあります。
さて、今回の旅行中、こんな会話がありました。
「北朝鮮には障害者の人はいないんですか?」などと監視員の人と会話していると・・・・
「共和国は障害者に冷たいとか言って、障害者団体を焚きつけるヤツいるんだよな。」とツアー参加社の親北が聞こえるように嫌味を言ってました。
悪いけど、障害者団体に言ったって関係ないじゃない!
この程度の認識だから、何回訪朝しても本質が見えず、「共和国は素晴らしい!!!出来れば住んでみたい!!」なんて事になるんだろう。
「平壌より、足立区の方が不便だ!」って本当か?
と、言うわけで、午後、仕事の打ち合わせを切り上げて、特定失踪者問題調査会にて撮影した映像をチェックしました。
特定失踪者問題調査会は、政府が認定をしようともしない数百人にも上る、北朝鮮の拉致の可能性がある失踪事件を調査し、一日も早く全員救出を目指している団体です。短波放送「しおかぜ」の放送も行っています。
間違いなく、北朝鮮が最も嫌っている日本の支援団体です。
調査会 村尾理事と私、ちょっと遅れて、漫画「奪還を命ず!」の原作者 曙機関 南郷氏も駆けつけてくれチェックしました。
正直、私は自分のビデオも持ってませんし、無線の趣味もありません。再生して、映像が出てくるまで、かなり不安でした。
無事、写っていたので、肩の荷がおりました。
「天目石先生、ビデオ撮影する時はゆっくりパンしましょうね。」と南郷氏。
私は、あっちも撮影しよう、こっちも撮影しようと思うせいで、撮影した映像は画面がせわしなくて、中々チェックが出来ないんです。
でも、結構画面がみれたのは、監視員が街歩きなどさせず、ひたすら走っている車内から街を見せた事です。カメラを固定するしかなくなりますから。
南郷さんの分析によると・・
・北朝鮮の高層マンション群には、ほぼ間違いなく水道が通っていない事。
を始めとして、いろんな事実が浮き上がってきました。
私が、いちいちビデオ撮影しながら、感想をコメントしていたので、一同腹を抱えて笑いながらの分析会となりました。
村尾さんも、「よく、こんな暴言吐いて大丈夫だったねー。」