ナイトツアーの後はまっすぐ部屋に戻りました。
北朝鮮向け短波放送「しおかぜ」の傍受をするためです。
共産趣味の皆さんも再び、私の部屋に聞きにきました。
11時の放送時間になっても、今日は中々入りません。どうしてかと言うと、北朝鮮が妨害電波を出しているからです。気味の悪いヴィーンという音と、断続音が重なった音がします。
以前、しおかぜの制作をしている調査会の村尾理事に聞かせてもらった典型的な妨害電波です。
「昨日は、傍受出来たのに・・・・。」
北朝鮮の連中、私の部屋を盗聴していたんだろうか?
「5985ヘルツの目盛ってここら辺?」なんて話してましたし。
しおかぜの周波数は極秘でもなんでもなくて、ネットで確認できます。
http://senryaku-jouhou.jp/shiotsuu.html(しおかぜ通信)
仕方が無いので、ずーっと妨害電波を聞いていました。
笑っちゃったのは、11時31分に、ピタッと妨害電波の発信が終わったことです。
ちなみに、短波放送しおかぜの放送時間は、午後11時から30分間です。
北朝鮮には、30分しか妨害電波を出す力が無いようです。
先日、特定失踪者問題調査会にて、今回のしおかぜ傍受の様子を収めたビデオを見ていたところ。
「天目石君、短波ラジオの横にICレコーダーを置いてるじゃない。ICレコーダーで録音したデータも頂戴。」と村尾理事から頼まれていました。
村尾さん、すみません!
ICレコーダーのスイッチ入れ忘れてました。傍受に成功した音声はおろか、妨害電波も入っていませんでした。
次回は、必ず録音してきます。
北朝鮮が懲りずにビザを出してくれたらですけど・・・