武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

平壌にて、短波放送しおかぜ傍受をついに成功!(北朝鮮旅行2日目)

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 実は、平壌観光に出掛ける前に一つの実験を仕掛けておきました。

 実験7 有害図書は没収されるか?

 出掛ける前に、北朝鮮有害図書をどう扱うか実験しました。

 サイドボードの上に

 ・金正日入門

 ・金正日最後の日

 ・週間プレイボーイ

 ・拉致 異常なる国家の本質

 の4冊をサイドボードにきちんと並べておきました。
共和国を崩壊へ導く禁書の運命は、果たして・・・。

 部屋に戻ると、週間プレイボーイだけきれいに裏返しになっていた。主体思想の同志もグラビア写真に興味があったのだろうか?

 夕食の時、「金日成主席に乾杯!」などと親北や監視員がやるので、「ケッ!くだらねえ!」と白けていたら。親北の「天目石さん、郷に入れば郷に従えですよ。」などと諭される。
 「金日成がいなければ、ここの人たちはこんなに苦しむ事は無かったはずだ!」というと、金同志が、「天目石さん、聞き捨てならない発言です。主席がいなければ、この国は無かったのです。」と怒る。
金さん、あなたは語学力があって優秀なんだから、金日成さえ居なかったらきっと、韓国の優秀な外交官か、エリート商社マンだったろうに、可哀相になと思いながら、黙って飯を食う。

 馬鹿左翼との食事は、青年会議所でやるスーパーコンパニオン上げての下劣な宴会ぐらい気分が悪くなる。
 あんまり気分が悪いので、ホテルに戻り、47階の展望ロビーに行って飲み直す事にする。

 インディアンの教えだっただろうか?佐藤一斎先生の言葉だったろうか。
「天は必要な時、必要な人と出会わせる。」まさに、その通りの出来事がこれから起こる。

 47Fに行くと、平壌空港でシャッター押してもらった日本人3人組の人たちがいた。
「いっしょに混ぜてもらって良いですか?」と聞くと快く受け入れてくれる。

 「平壌空港ではシャッター押してもらってありがとうございました。」と礼を言うと。

 「あのまま入国されたんですか?」

 「ええ、当然です。日本でも、朝大の学園祭や、総連系のイベントにブルーリボンを着けて参加しています。」

 「朝大の学祭で、ブルーリボン付けてる人見かけたので、根性あるなあと思ったんですが、あなたでしたか?」

 どうも、皆さんと私は以前すれ違った事があったようです。

「今回は、チュチェ研の洗脳されちゃった、イカれた連中が来ると聞いていたので、天目石さんのブルーリボン見て驚いたんですよ。」

 Nさんは北朝鮮に何十回も来た事がある強者

 Kさん、Hさんは、北朝鮮入国は初めてだけど、ものすごい北朝鮮マニア。自らを共産趣味者と称してます。共産主義を体感して、心から「マンセー!!」と叫びたいのだそうです。

 皆さん、拉致問題にも関わっており、帰国後、特定失踪者問題調査会の岡田理事主催の帰朝報告会で発表する予定との事。

 そこで、私は、調査会から短波ラジオを借りてきて、短波放送「しおかぜ」の傍聴を試みていること。その他諸々の事を話ました。

 私の部屋で、短波放送「しおかぜ」の傍聴をする事にしました。

 放送開始から、しおかぜの周波数に合わせても全然それらしき放送が入りません。10分以上悪戦苦闘しながら、目盛で言えば50ヘルツ外れているあたりにダイヤルを回したところ。

 「今、一瞬、日本語が聞こえませんでしたか?」

 私は全然気が付きませんでした。なおも、その辺を慎重に聞いていると、

 ついに、雑音に紛れて、童謡ふるさとのメロディーが・・・!

 「やったー!しおかぜだ!」

 ついに、短波放送「しおかぜ」の傍受が出来ました。

 短波放送「しおかぜ」では、北朝鮮に拉致された拉致被害者・特定失踪者のご家族のメッセージを毎日2回、30分づつ届けています。

 しおかぜのメッセージを聞いていると・・・・

 「孝司 元気か!兄ちゃんだぞ!・・・・・・日本は強いんだぞ。必ず助け出すからな。待ってろよ!」

 一昨年、ワシントンでご一緒した大澤孝司さんの兄上、昭一さんからのメッセージが流れました。

 ホワイトハウス前で毅然とメッセージを読むお兄さんの昭一さん。また、孝司さんのいとこで、アメリカ政府に対し、拉致問題への理解と取り組みを精力的に働きかけている、ワシントン拉致連絡会の浅野泉さんの姿が目に浮かびました。

 真っ暗闇のピョンヤンの夜景を見ながら、この街で誰か聞いていて欲しいと思いました。

 放送後、Nさん、Kさん、Hさんと情報交換。限られた日数で出来ることの意見を出し合いました。
 Nさんが、金正日花展について北朝鮮中央放送からインタビューを受けるとの事。

 「ブルーリボンを付けて、北朝鮮の国営放送に出演してください!」とお願いすると。

 「やってみましょう!」と快諾してくれる。ただ、ブルーリボンを着けたらカットされる可能性大だとの事。

 監視員の屁理屈は、バンバン論破してやっても構わないと聞いて就寝。