武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

市長、議員報酬値上げを断念!

 どうも、市議会議員の報酬値上げの議案の上程を市長が断念したそうです。
 
 市内で、大変多くの方達が議員報酬値上げに反対の立場の署名活動を展開された結果だと思います。

 今回の値上げは、市長の意向というより、某党が画策をしていた節が多分にあります。

 いくら議会では多数派でも、市民に対して納得の行く説明が出来なければいけないという事です。

 議員は質が悪いから、質を上げるために給料を上げるなどという噴飯物の答申を出すのではなく、

例えば、
  ・強制加入の市議会議員共済の掛け金がここ数年跳ね上がっていること。
  
  ・掛け金が急激に上がっているにも関わらず、将来の受給額は下げられていること。

  などです。

 実は、市町村合併により、町から市に昇格する自治体が多数ありました。こういった自治体では、合併特例により、県議会より多い市議会などが一時的に生まれました。一時的に市議会議員になった議員さんに対しても、市議会議員共済から議員年金を支給します。町村議員共済からではありません。また、武蔵村山市を含め多くの自治体では議員定数の削減を行いました。
 掛け金を払う人が減り、受給者が大幅に増えるのですから、市議会議員共済の財政は大変厳しくなり、掛け金が跳ね上がる結果となりました。

 実際、合併も定数削減もほとんどしない、都道県議会議員の掛け率は今でも低いままです。

 この4月からも、また、議員共済の掛け率が上がります。実質的にはここ数年、手取額は悲しくなる位減っています。
 こういった観点から、答申が上がっていれば市民の方達も少しは納得してもらえたのではないでしょうか?

 余談ですが、市議会議員共済は、平成37年までは、なんとか回ると言ってます。私は、平成37年では、まだ受給資格がありません。私は議員年金をもらえそうもありません。できれば、脱退させてもらえないだろうかと思います。