武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

「招魂の海」 北朝鮮工作員が拉致被害者の実名を告白

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 「招魂の海」、まだ配本されたばかりの本です。発行は2月14日です。今日はまだ6日です。
帯には、政府も知らない真実を明らかにした衝撃のノンフィクションとあります。

 北朝鮮工作員の告白本です。類似の本は何冊か出ています。何か、参考になるかもと思って、購入し、定食屋に入りました。
 
「100人の名前を全部言おう。救出してくれ、ペンの力で」と帯が気に掛かりながら、ページをめくっていたところ・・・

 「こりゃ、食事どころじゃない!」と急いで店を出て、携帯の電話を掛け始めました。

 「生島孝子、山本美保・・・・・・・」なんと、いつも署名活動を一緒にしている生島さんの名前が載ってます。あと、甲府の山本美保さんも・・・・。
 「オオサワ タカシ・・・・・・」ワシントン拉致連絡会の浅野さんのいとこの大澤孝さんの名前までも・・・・。

 急いで、生島さんに電話を掛けたけど・・・・・・・出ません。

 次に、

 山本美保さんの双子の妹の美砂さんに電話しました。・・・・出ません。

 皆さん、仕事中なのでしょう。それどころじゃないのに・・・。

 美保さんを救う同級生の会の井上さんには電話が繋がりました。

 「あっ!あっ!あの招魂の海って本の中で、北朝鮮が美保さんを拉致したって書いてあります!」
 ちょっと動転していて、上ずってしまいました。

 「そんな本が出るなんて聞いてないわよね!天目石君、急いでその本の表紙FAXで送って!」

 井上さんも動転していたのか・・・

 「送ってもらったFAXが、真っ黒なのよ!!!」 元々表紙の下半分は真っ黒です。

 井上さんはFAXを握りしめて、本屋まで走ったのでしょう。
 しばらくしたら、「あったわよ!夜、美砂の家に行くから。」と連絡をいただきました。

 山本美保さんの救出活動では、20万人も署名を集めた後に、警察から偽DNA鑑定結果が出された為、救出活動自体が解散寸前まで追い込まれました。そんな苦労をされていたから、北朝鮮が拉致したという文書を急いで見ないと気がすまなかったのだと思います。

 山本美保さんは自殺と発表した山梨県警は今後、どう釈明するつもりなのでしょうか?
まして、美保さんの父上は真面目な警察官だったというのに・・。
同僚の娘が北朝鮮に拉致されたのに、もみ消した山梨県警って一体何なんでしょう。

 「山本美保は自殺!」と発表させたのは一体誰なんだ!

 金丸信の訪朝が頭をよぎります。
 金丸信一派の残党が地元有権者の拉致をもみ消したのでしょうか?

 山梨は、日教組など革新勢力も強いですし・・・?


 終わった事の文句を言ってもはじまりませんが、

 とにかく、今後は、山本美保さん救出に全力を挙げてもらいたいです。
「仕事が増えるから、拉致認定なんかしないよ!」と今まで鼻くそほじくっていた役人はさっさとクビにするべきです!
 きちんと拉致認定をして、必死で救出するべきです。

 政府関係者はひそかに北朝鮮入りして、交渉を重ねているという話も小耳に挟んでいます。
 戦争責任や、戦後賠償で交渉が暗礁にのりあげているそうです。

 くだらない議論している場合ではないだろうと思います。
 北朝鮮に対する戦後賠償なんてありえないんですから!もしあるとすれば、それは北朝鮮が日本に対して払うべきです。水豊ダムなどを残したのですから。

 この告白した北朝鮮工作員も、複雑な立場を乗り越えて、そして出版にいたったのでしょう。

 朝鮮総連関係者は、全員、この本を読むべきです。
 そして、一刻も早く拉致被害者を救出するために共和国に圧力を掛けるべきです。

 「親戚が人質に・・・・」などと言いますが、北朝鮮は大水害に見舞われました。黙っていても、親戚は北朝鮮でひどい目に遭っていることでしょう。

 北朝鮮の人質を救う唯一の方法は、「金正日のデブを失脚させる事!」です。


さて、上記の事を書いた時は、「招魂の海」は読んでませんでした。
 読後感はというと・・・・???です。

 「俺は北朝鮮工作員と親友だったんだ!すごいだろう!」という自画自賛な感じがしますし・・。

 結局、山本美保さんや、生島孝子さんの名前が出ていた以外には気になる事も書いてありませんし・・。