武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

 改善の兆しのない、市内産廃工場のばい煙被害!市から珍答弁がでました。

 私は、やかんの水蒸気が立ち昇らずに、下に流れることなど、一度もみたことないのですが?

 

 以下、活動報告の記事です。

            ばい煙被害に、市当局が珍答弁!

              湯気は立ち昇るのでは?

前号でもお伝えした、ダイエー横の市内産廃業者の焼却工場からのばい煙被害。写真のように、煙突から出た煙が地べたを這いずりまわる状況です。産廃業者に対して、どのような指導や改善がなされているのか一般質問を行いました。

 この状況について、市当局からは「水蒸気が地面に降りてくる時もある!」という答弁が返ってきました。朝もやの中でも、水蒸気が立ち昇る煙突を見かけます。湯気が地面を這うなど見たことがありません。

 この写真をよく見てください。水蒸気に見えますか?煙くて悪臭もありました。明らかにばい煙です。だからこそ、健康被害の訴えが届いているのではないですか?市民からの度重なる訴えを受けて、市もこの会社に申し入れをしています。しかし、改善などの対応策の報告は一つも届いていません。

 それどころか、健康被害などを訴える市民の方に対して、この会社は「裁判でないと口を利かない。」と、誠意の全く無い対応をしています。そこで、都に確認してみました。焼却炉などのプラントの設置認可の時、近隣に被害を出した時のための損害保険への加入義務はないとのことです。ひょっとして、このプラントは損害保険に加入していないのではないか?近隣へのばい煙被害が莫大なものになる可能性があるので、誠意の無い対応を続けているのではないのだろうか?

 また、11月17日には、この会社へのダイオキシン調査が予定されていました。しかし、前日の16日。突如、「水漏れ事故!」

が発生し、ダイオキシン調査は延期になりました。いまだに調査日時は未確定です。

 この会社は、長年に渡り、非常に高額な随意契約を結び、武蔵村山市から業務を受注しています。また、都の関係団体からも多額の補助金を受けています。だからこそ、被害を訴える市民に誠意を持って向き合うべきではないでしょうか?

 

 

 

 

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産廃工場 ばい煙被害