トイレに入っていたところ、見慣れない携帯番号が鳴ったので、取ってみると。
「お久しぶりです。お元気ですか? 妙観講の○○です!」
忘れた頃にかかってくる宗教の勧誘電話です。
しかし、トイレは電波が弱いので、「もしもし・・・・」プツッと切れた
妙観講とはどんな宗教団体なのか、知らない方がほとんどだと思います。
以前、呼び出され、5時間も話を聞かされ辟易しましたが、その時の説明された事を一言で言うと・・
「日蓮正宗のみ正しくて、他は邪宗だ!」
という事です。
おまけに、「この縁を断わると、3日後、5日後、7日後に不幸が起きます。もし、起きなくても、3年後、5年後、7年後に不幸に襲われます。」と恐ろしい事を言います。
そんな事を真顔で何人もの信者に迫られると、本当に怖いです。
演技でなくて、信じきってますから。
私に災難が降りかからないようにと親切心で言っているんでしょうが、不安感をあおるだけです。
信者の人達は、学生時代に私を取り囲んだ革マル派の連中と同じ目をしてました。
その時、逃げ出すのに、5時間かかりました。
帰りにパンフレットを沢山もらって読んでみたが、創価学会を中心に他の宗教を信仰していると災難にあうという話しか書いていなかった。後は、病気が治ったとか家庭不和がおさまったという話ばかり。
結局、日蓮正宗の教えとか妙観講の教えは何なのか分かりませんでした。
私は、宗教団体に5つも6つも入っていますが、他の宗教団体を非難する教団には関わりを持ちません。
5時間の折伏以来、多分5年ほど経つと思いますが、いまだに、数ヶ月に1回は勧誘の電話が掛かって来ます。
妙観「一度、会って話しをしましょうよ!」
私「いいえ、結構です。」
あんまりしつこいので、
「宗教は一切衆生を救うのが役目のはずです。あなたは、入らないと不幸になる。災難に見舞われる等と不安ばかり撒き散らしている。人を救うのではなく、不安にしているだけではないか。あなた方こそ邪宗だと思わないのか!」
と言ったのですが、全く効きませんでした。
言うだけ無駄です。
家の中で、一番携帯の電波が届きづらいトイレの中で、しかも用を足しているタイミングで電話が鳴るという事は、「妙観講とはつきあうな!」という、うんこの神様の啓示なのでしょう!
いえ、きっと、うんこの神様の奇跡です!
ですので、
「もう、2度と電話をかけてこないでください!」
興味のある方
妙観講のアドレス
http://myokan-ko.net/
ウィキペディアでの説明
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E8%A6%B3%E8%AC%9B