8月8日 北京オリンピックの開会式の日に久米川駅にて拉致被害者街頭署名を行いました。
別に北京オリンピックに合わせたわけでなく、アメリカが11日にも北朝鮮のテロ支援国家解除をするというので、それまでに行おうということで開催しました。
今回は家族会の増元照明さんも一緒にとの事でしたが、急遽アメリカ下院関係者との懇談が入り欠席となりました。懇談が良い結論を導くことを期待しています。
そんなわけで、街頭署名をしていたところ、衆議院議員の木原誠司氏が通りかかりました。
「木原さん署名して。」と頼むと・・
「分かった!」と、署名用紙を手に持って、「通行中の皆さん、拉致被害者救出のための署名をお願いします。」と署名活動を始めてくれました。
私は、署名を書いてくれればと良いと思っていたので、びっくりしながら、大変感激しました。
今まで、署名活動をしていて、国会議員や国会議員秘書などが通りがかって「ご苦労様です。頑張ってください!」と言って署名だけしてくれることはありました。
でも、自ら一緒に署名活動をしてくれた人はただの一人もいませんでした。
テレビカメラも回っていないところで、署名活動に取り組んでくれるとは・・・・。
後で聞いてみると、署名活動に参加しようと思って元々時間を作って来たとのでした。
汗だくになりながら約1時間半休まず署名活動をしてくれて、「6時30分から別の会議があるので・・」と私たちの署名活動のほとんど最後まで付き合ってくれました。
また、東村山市議の野田数議員も最後まで強力してくれました。
小平市議の鴨打議員は設営側役員として準備から最後まで取り組まれたことは言うまでもありません。
木原議員始めボランティアの皆さん、暑い中、本当にお疲れ様でした。
署名してくれた通行人の方がこんな事を言ってました。
「国会議員が署名に参加するってことは、選挙前に福田が訪朝して被害者を取り返すシナリオが出来ているからじゃないの。」と。
昨年の参議院議員選挙最中の7月20日にも、拉致被害者帰国という報道が北朝鮮情報のネット新聞デイリーNKで配信された事がありました。
結局、その時は何もありませんでした。
そんなシナリオが本当にあれば良いと思います。