28日の12時35分ごろ、市議会の休憩時間にパソコンで文書を作っていたら、突然電源が落ちました。パソコンの故障かとおもって、電源ボタンを押してもウンともスンとも言いません。そのうち、
「停電だぞー!」という話が伝わってきました。市役所の非常電源が入り、非常灯が点灯しました。
「伊奈平で爆発事故があったらしい!」との話も聞こえてきました。
「天目石が北朝鮮に行くから、北朝鮮がテロを起したんだよ!」と冗談が飛びました。
そんな話をしていると・・・・
「市役所の屋上から煙が出てるぞ!」
屋上に出てみると真っ白い煙が・・・・
「北朝鮮で、何してきたんだよ!」
「エロ本プレゼントしたら、連中国営放送で怒ってるんですよ!」
「もうー余計な事するから!」
などと、冗談の中にも、マジでテロかもというニュアンスが入り始めた時・・・・
「煙突からの煙です。大丈夫です。」消火器を持って、決死の確認に行った職員さんからの報告でした。
しばらくすると、消防車まで出動してきました。
約30程の停電の後、議会が再開されました。審議中、情報筋から携帯に着信が入りました。
休憩時間になったので、出てみると・・・
「武蔵村山市内で爆発事故という連絡が入りましたので、本局より横田基地のテロかどうか確認するように指示が来たので電話しました。停電原因は、ビニールが架線に引っかかってスパークしたからだそうです。」との事。
市議会にて、総務部長より、停電原因が報告されたのはその3時間後でした。総務部長の話だと、事故原因の話に加え、横田基地でテロという事で官邸に連絡をした方までいらしたとの事でした。
いずれにしろ、停電からほんの少しの時間で、官邸まで情報が上がり指示が出ています。
小さな話かもしれませんが、日本もなかなか捨てたものではないなと思います。