31日は、拉致被害者を救出する会・小平の主催で、拉致問題の写真展と講演会が開かれました。
私は3時からの立川での街頭署名の前に写真展に行かねばと思っていたのですが、のんびりしていて、写真展の会場到着は午後2時過ぎ!
じっくり写真展を見たいのにと後ろ髪を引かれながら、立川駅で、街頭署名に向かいました。
そんな訳で、今回の街頭署名は、3時の予定が3時半スタートになってしまいました。おまけに、6時からの増元さんの講演会に参加するために、4時40分には終了といつもより短くなってしまいました。
申し訳ございませんでした。
6時から行われた講演ですが、増元照明さんからは、長年の救出活動の話をされました。何度も時の政府や政治家に翻弄されてきた話をされていました。数々の北朝鮮との局面の中で、どの官僚と政治家が拉致事件に幕引きをしようとしてきたのか?具体的に氏名や政党名まで挙げて話されていました。社会党・共産党はもちろんの事、あらゆる政党に拉致事件解決を妨害する勢力がいることが分かります。
私は、拉致問題に取り組まない政治家には、直ちに辞職してもらいたいと思ってます。国民の安全を第一に考えない政治家が「福祉だ!」などと話をしても、真剣に国民の事を考えてると思えないからです。あの政党を始めとして「福祉の向上!」を訴えるグループは、「福祉利権の獲得!」が本音だと思います。
西岡力さんからは、「拉致問題が暗礁に乗り上げているなんて事は無い。北朝鮮は経済制裁で参っている。あと少しだ。進展が無いから、北朝鮮に支援をするなんて事をしたら、北朝鮮が息を吹き返すだけで、絶対にやってはならない。」という内容でした。
過去、北朝鮮が譲歩したのは、北朝鮮が行き詰った時だけであるという事を歴史的に解説してくれました。ここ1年半の経済制裁や、朝鮮総連関係の手入れなどでかなりのダメージを受けているとの事です。
私も、三多摩地域で、立川は在日朝鮮人の人達が多いからこそ、街頭署名を続けて行かなくてはと思っています。良識ある在日朝鮮人の皆さんには、「拉致問題は解決済みで、騒いでいるのは右翼偏向マスコミだ!」なんて言う朝鮮総連の主張を鵜呑みにしてもらいたくないからです。
最近、朝鮮大学の学園祭で購入した「20世紀の朝鮮」を読んでます。こんな与太話に洗脳される馬鹿がいるのかなあと思うのですが、四六時中、主体思想などと言われたら、真に受ける人もいるんでしょうね。