世界救世教の国分寺教会のクリーンボランティアに参加してきました。年に一度国分寺駅周辺の掃除をするイベントです。
世界救世教は、岡田茂吉が立教した宗教団体です。浄霊という手かざしとEM菌などを実践している宗教団体です。
さて、国分寺駅の掃除をしたあと、布教の意味を込め、チラシを配りました。
チラシには住所も電話番号も書いてありません。
地図しか書いてありません。
微細エネルギーとか何とか細胞が活性化とか書いてあります。
そして大きく「健康ですか!」のキャッチコピー!
配りながら、「受け取った人は絶対、あやしげな宗教団体か、霊感商法だと思うだろうな」と考えてました。
ま、宗教団体ですけど・・。
チラシを受け取ったおじいさんに「これは何だね?」と言われ、
「気功教室です。」と、とっさに答えました。
ごめんなさい。
私は、救世教でいう「浄霊」と「レイキ」と「気功」と「法輪講」が一緒なんではないかと常々思っています。
多分、入る財布が違うだけなのでしょう。
付け加えると、キリスト教の人は怒るかもしれませんが、聖書でイエスが癒しましたというのは、「気」を当てて病気などを治したんだろうと思ってます。「レイキ・霊気」を始めた臼井甕男(うすいみかお)氏は、キリスト教の研究者でした。
ついでに、王陽明の陽明学や幕末の朱子学者 佐藤 一斎の思想にも共通点を見出す事ができます。
そんな訳で、私は「気」や「天」という考えには共感しています。
佐藤一斎の「言四志録」には我に返ることばかりで、なかなか読み進まないばかりです。
掃除のあと、「浄霊」をしてもらいました。最近「レイキ」を教えてもらったせいでしょうか?
以前より、「気」が強く感じられるような気がしました。馬鹿なと思われるかもしれませんが、私は、「浄霊」や「気」を受けると非常にリラックスするし、疲れが取れます。
西郷隆盛や、吉田松蔭が師事した、佐藤一斎先生のおっしゃるように、細かいことにこだわらずに、「天地の大道」を意識しながら、日々生きてゆこうと思います。
なかなか難しいんですが。