武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

西村眞悟担当検事が割腹自殺!

 西村眞悟衆議院議員を囲む食事会に出席してきました。北朝鮮拉致事件をはじめ、真剣に日本の安全と将来を考えている稀有な政治家だと思います。
 数日前から、西村議員の「闘いはまだ続いている」という評論集を読んでいましたので、西村議員の事の本質を見抜く視点の鋭さと、歴史から導き出される正論に期待をしていました。
 西村議員は、安部政権に対して自民党の世界が政治の全てだと思って視野が狭くなっているのではないか。また、「自分の祖父の岸信介元総理を批判する事は許される事ではない。先祖を軽々しく批判してはいけない。」と言ってました。
 私も一介の市議会議員ですが、無所属でやっているので、議会で上がる意見書は一つ一つ真剣に考えて賛成・反対と意思を明確にします。「党の方針だから。」などと逃げられません。
 岸信介元総理も政治のいろいろな局面で、熟慮に熟慮を重ねた決断です。国に提出しても、毛程の影響力も無い意見書ですら、悩む自分とつい比較してしまいました。

 また、西村議員が「私は刑事被告人です。一昨日、私の担当検事が割腹自殺をしました。」と淡々と話をされ、思わず息を呑みました。

 担当検事は、上司から西村議員の弁護士法違反事件を任され、非常に思い悩んだのでしょう。
西村議員が有罪になるのであれば、日本中の全ての保険会社が非弁活動をしていることになり、罪に問われます。日本中の弁護士ほぼ全員が罪に問われます。
 
 おそらくは国策捜査で政治生命を絶たれようとしている西村眞悟という人を前にして、検事自身が、「社会正義とは何か!」、「何のために検事をしているのか!」という現実を突きつけられたのだろうと思います。

 社会正義の通る社会を作り、維持するために人生を掛けてきた検事さんの人生の結論が、

「割腹自殺!」とは!

 本当にやるせなくなります。マスコミ報道では命に別状は無いという事ですが、大阪地検取調室で発見された時は、心臓停止状態だったとの事です。

 大阪地検で起こった命を捨ててまでの抗議に、検察・警察、そして西村逮捕を画策した者達はどう思うのでしょうか。
 「出世のために上手く世渡りすればいいんだよ!真面目な奴は困るな!」とあざ笑うのでしょうか。

 この国に社会正義は残っているのだろうかと暗澹たる思いになりました。

 また、西村議員逮捕が国策逮捕なら、拉致事件の全面解決と事件の全容を明らかにしたくない連中が政府上層部にいるという事なのでしょう。

 おりしも、今は北朝鮮人権啓発週間です。結局武蔵村山市では、ポスター1枚貼って、ティッシュを申し訳程度配っただけです。
 
 政府は拉致被害者救出活動に取り組んでいるフリをしているだけなんでしょうか?