もう、1週間もたってしまいましたが、27日の日比谷公会堂での国民集会に参加してきました。今回は、町村官房長官まで出席されていました。各党の議員も出席していたのですが、どうも歯切れが悪い!
調査会の荒木代表が「拉致被害者救出に向けて決断を!」と言っているのですが、頭にはいっているのか?
拉致問題をしっかりと考えていてくれるのは西村真悟議員ぐらいではとの印象をもった。
拉致問題の解決方法は、福田総理が「1年以内にあらゆる方法を用いて拉致被害者を救出します!」と断言すれば、北朝鮮はすぐにでも返してくるのではないかと思う。
憲法前文からみても、北朝鮮は憲法9条適用除外国であるし、拉致被害者救出のために北朝鮮に自衛隊が出動するのは主権回復のための自衛行為である! ぐらいの事を付け加えれば、北朝鮮も日本は本気だと思うはずである。
対話と圧力と言いますが、もう十分対話の時間は与えたのではないでしょうか。
2月に平壌で感じたけれども、北朝鮮は軍人の姿(中学生か高校生ぐらい)が目についたが、ツアーの最中、兵器類は全く目にする事がありませんでした。平壌の順安空港でも軍用機は見当たらなかったし。ちなみに、途中の大連空港には軍用機がゴロゴロしていました。
政治決断の無さで無為な時間を過ごしているように思います。それか、わざと解決をさせないのか?
しかし、今回の集会で感じたのは参加者の少なさです。5年前に東京国際フォーラムでの国民集会では、会場を人が溢れ、有楽町駅の改札まで人の列が出来ていたのに。
今回は、1F席にも空席が目立ちました。
拉致問題が、北方領土返還問題のように、だらだら時間だけが経過してゆく破目にならないか心配です。