ブログの更新をサボっていました。
もう、1週間も経ってしまいましたが、10月23日、都庁前広場で行われた、特定失踪者を救出する大集会に参加してきました。
前日に、特定失踪者問題調査会の村尾理事より、「大変、重要な仕事があるので、明日朝8時に来て!」と言われ、早起きして都庁前広場に行ってみました。
設営の荷物運びが終わって頼まれた仕事は
唯一の展示物、「水中スクーター」の見張り!
調査会の役員の方たちは、警備やら、ステージの進行やらで、調査会のブースにいる人が足りなくなってしまったそうです。12時ごろの石原知事の挨拶で式典自体ははじまりましたが、せっかくの挨拶ですが、都庁前広場は広すぎて音が割れて良く聞き取れませんでした。式典につづき、ご家族の方々からの訴えが続きました。土曜日の都庁前広場に来る人がいるのだろうかと思っていましたが、ステージ前のイスはほぼ埋まり、途中で退席される方も少なく、最後まで熱心に訴えを聞かれてました。
調査会のテントで店番をしていますと、何人か私の事を訪ねて来てくれた方がちらほらといらっしゃいました。金日成像の前で個人的感想(暴言)を述べた映像をユーチューブで見た方などでした。 ありがとうございました。
チャンネル桜の水島社長が顔を出されたので、「せっかくなので、記念写真!」と言ってポーズを作ってもらって撮ったのが、上の写真です。
水中スクーターの見張り役が、こんなポーズを作ってもらってはいけませんね。
テントから式典や、被害者ご家族の訴えを見ながら、ふと、疑問に思いました。
「なんで、9条の会の人達は参加しないんだろうか?」
数百人にも及ぶと言われる、北朝鮮による拉致被害者を、もし、完全に平和的手段で取り返すことが出来たら平和憲法の正しさを証明する事が出来ます。言い換えれば、平和的な交渉で拉致被害者救出を政府は取り組んできたけれども、解決に至らない事は、「憲法9条では国民を守れない!百害合って一利無し!」という事の証明になってしまいます。
拉致問題に熱心に取り組んでいる人は、保守系で自主独立の憲法を作るべきという主張の方たちが大部分のように思えます。「短波放送」、「風船ビラ」、「署名活動」、「経済制裁」などなど平和的な手段を使って救出活動を行っています。こういった活動の結果、拉致被害者を救出を果たすことが出来れば憲法9条の正しさを証明する事になります。自らの思想信条が間違っている事を認める事になるのにも関わらず、「どうにか救出しなくては!」と多くの方々が真剣に取り組んでいます。