第17回東京都道路整備事業推進大会に参加した。東京都の区市町村議員と職員が日比谷公会堂に動員される年に一度の大会だ。
その目的はただ一つ!
道路予算の獲得!
本当に道路予算につながるかは疑問だ。やらなくても多分予算は付くと思う。
さて、今回は、小泉改革の流れで、道路特定財源が一般財源になるかもしれないという、国土交通省道路局にとっては、所詮東京都だけとは言え、死活の大会である。
国土交通省からの出席者はなんと、道路局長様!
数年前までは、課長様が面倒くさそうにに来ていたのに時代は変わったものです。
15分もしっかりと道路行政のお話を聞かせていただきました。
なんと、平成24年には、圏央道は相模湾から、東名高速、中央高速、関越道、東北道、東関東自動車道までつながっているとの事である。本当に6年後には出来ているんだろうな!と突っ込みたくなった。 どうせ、道路財源を一般財源化されたくないための方便だろう。
だけど、今日の資料は後々使えそうなので取っておきます。
今日の主役はなんと言っても、息子の会社のお得意様が耐震偽装のヒューザーという、伊藤公介衆議院議員大先生であった。
来賓の紹介寸前に、30分も遅刻して来て、名前を紹介されるとすぐに、「先生方は公務で忙しいので退席します。」の司会の話に合わせて壇上を去ったと思ったら・・・。
なぜか2分後には、私たちの2階席で、あちこちの市議会議員と握手して回っていた。
「さすが、選挙屋 伊藤公介!」と思った。
その、3分後、なんとステージにて、暇そうに座っている都議会議員に握手して回っている。
「こいつは、前世は生命保険のおばちゃんだろうな?」と思わず口をついて出た。
セレモニーとは言え、公式な大会の開催中だ。本当に非常識な男である!
国会議員の公務ってのは、握手して回ることなのか?
半年程前、日本会議の面々と皇室典範改正問題で、伊藤公介本人と会ったが、あまりの見識の無さにあごが外れそうになった印象が残っているせいかもしれない。あまりに見識が無いと意見を伝える事すら出来ないと学びました。
近い将来、揮発油税などが一般財源化すれば、この大会も意義がなくなり、無くなってしまうような気がします。
帰りに、国立の井上議員と特定失踪者問題調査会にちょっと寄って、20日の集会のお願いなどし帰ってきました。