午後から、憲政記念館で行われた、「教育基本法改正案の共同修正を求める緊急集会」に参加してきました。時間を間違えて早く着いたので、女性参政権60年特別展をのぞいて見ました。
日本会議主催の「教育基本法改正案の共同修正を求める緊急集会」の内容はというと・・。
自民党と民主党の出している教育基本法改正案に、日本会議の主張を3点入れて、練り直し、この国会で成立して欲しいという事です。
その3点とは
1.政府案の「国を愛する態度」を「国を愛する心」に変更・・民主党案には入ってます。
2.政府案に「宗教的情操の涵養」を明記する・・・ほぼ民主党案と同じです。
3.政府案の「教育は不当な支配に服することなく」を「教育行政は不当な支配に服することなく」と明記する・・・これも民主党案に入っています。
分かりやすく言うと、「ついに教育基本法改正案を政府は出した。よくやった。ただ、細かく見ると、民主党案の方が良い所もある。お互いの良い点を合わせて法律をつくれば良いじゃないか。」と言うことです。
しかし、民主党は、法案を出したけど、党内事情で本音では通したくないらしい。極左暴力集団革マル系労働組合なんかが支援団体なんだから、いたしかたないか。
いろんな国会議員が、決意表明と言って好きなことを言って帰っていった。
鳩山邦夫さんなんかがいた。党内抗争とかと関係無くなった人は本音で言うから面白いです。ほとんど、環境問題の話に脱線していました。
こういう会で、国会議員は自分の出番が終わるか、名前を紹介されるとさっさと帰るのだが、最後まで、帰らず、発言もせず、壇上に黙って座っているだけの人がいた。
今や無所属の西村慎吾衆議院議員であった。
今日集まってた人は、西村慎吾の話を一番聞きたかったのに・・。
宮里藍や横峯さくらがキャディーをやってるゴルフを見るようなものです。