武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

外国人地方参政権反対の意見書を可決!

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  6月議会では同じ内容が否決されましたが、本日の議会で、外国人地方参政権に反対する意見書が可決されました。議会では、賛成9票、反対8票という僅差でした。
賛成は、新政会(自民系)、民主、清流(私と善家さん)、政和会(大原さん)の9名。
反対は、公明党共産党の8名。
 僅差というだけあって、この意見書の議案が出された経緯も珍しいものでした。まず、外国人地方参政権反対の意見書を出して欲しいという陳情が昭島市民の方から出されました。しかし、付託を受けた総務文教委員会では不採択となります。
 総務文教委員会の投票結果は、賛成2(私、田代さん)、反対3(公明2、共産1)でした。
 それが、本会議では、この陳情に対し、大原さんと民主(須藤さん)が賛成を投じ、委員会での議決結果とは異る、採択という結果となりました。
 突然の陳情採択という結果に対して、急遽、議会運営委員会が開催され、この意見書が提案される事となりました。
 当然、質疑も出ました。
 共産党の籾山さんは、「民主党の政策には外国人地方参政権付与と書かれているではないか!党の方針と異なるではないか!」と須藤さんを問いただしますが、「民主党は民主的な党です。党に言われたからという独裁的な党と違います!熟慮の上の判断です。」と、公約軽視の民主党らしい回答をされていました。公約軽視でも、こういう現実的な判断は大歓迎です。須藤さんは、熟慮をされ、6月議会では、民主党の公約の義理を果たし、この議会ではご自分の信念に従われたのだと思います。
 つづいて、公明党高橋薫さんより、「改憲論者が、憲法に従って外国人地方参政権を付与するなと言うのはおかしいではないか!」という、日本は法治国家という事を理解されているのだろうか?とわが耳を疑うような質問がされました。
 思わず、「じゃあ、民法の重婚禁止はけしからんから、私は5人と結婚すると言っているようなものじゃないか!」と野次を飛ばしてしまいました。
 この質問に対し、波多野さんと須藤さんがきちんと答えておられました。
 議会終了後、藤野市長から、「天目石さんも何か言うかと思ったのに・・・。」と声をかけられましたが、あまりにも馬鹿馬鹿しくて、演台に立ったら余計な事を言ってしまいそうだったので立ちませんでした。
 10月9日ですが、市制40周年記念として
 むさしむらやまキッズ議会が、9時30分から正午まで行われます。