昭和の三大バカ査定は、戦艦大和・伊勢湾干拓・青函トンネルだそうですか・・・・
武蔵村山市始まって以来の、そして、未来永劫かたりつがれるであろうバカ査定と言えば・・・?
生徒数は約400人しかいないのに、1200人規模の学校を15億円かけてつくる小中一貫校でしょう。
その、小中一貫校についての「市議会 三会派による報告・懇談会」が12日から7会場で開催されています。
今は4会場での開催が終了し、残すところあと3会場のみ・・・
今までのところ多い会場では30名ほど、少ない会場でも10名ほどの熱心な市民の方が足を運んでくださり、「どうにか止めなくてはいけない!」、「「どうしたら止められるか!」と熱心な意見交換がつづいています。
3会派ですので、共産党、政和会、そして私と善家議員とで組んでいる清流が各会派15分の持ち時間で発表をします。
共産党は主に、金融教育や格差が生じる「教育内容がけしからん!」という話をします。私は個人的には自己破産をする人がこれだけ増える時代なのだから、子供の時から金融教育は必要なのではと思います。
・借金の金利は怖いぞ!
・株などは所詮、博打だぞ!
・連帯保証人にはなるな!
ぐらいは教えた方が大人になって痛い目に遭わずにすむように思います?
加えて、使える設備を壊してまで新たに整備する事、市内各地から通学する事は無理な事など事業自体の矛盾を話されています。
ここに、15億円もお金を使う事によって、他の学校の教育予算の削減のみならず、公共料金の値上げなど市民の福祉施策に多大な影響が出始めていることを説明されます。
政和会の藤野さんと大原さんは、市は平成13年から小中一貫校計画を進めて来たと主張しているが、でっち上げだという話をされています。特に藤野議員は市の企画財政部長をされていましたので、企画財政部長の知らない所で15億円も大盤振る舞いする計画がすすめられる訳がありません。
また、大原議員は、教育委員会や審議会の議事録を読み返し、小中一貫校建設など議論されていない事を報告しています。加えて委員であった方から「小中連携教育の重要性は議論したが、学校を建設しろなんて一言も言っていない。小中一貫校建設の推進者のように思われるのは本当に困る。」とのインタビューも紹介しています。
私たちの会派では、善家議員が、小中一貫校建設の矛盾点を説明し、私は、こんな矛盾点があるのに、なぜ15億円もかけて事業をおこなうのか?教育の拡充ではなく、15億円を使いたいだけなのではないのか?この15億円は誰の懐に納まるのか?という話をします。
具体的には、現在行われている小中一貫校工事で、談合が行われた可能性が非常に高いという事を話させていただいています。
談合の可能性が高い事は、以前ブログで紹介させていただいていますが、その資料に多少加筆したものを会場で配布させていただいています。
加えて、市が生徒数2倍以上水増しして防衛省に補助金を申請している事も話させていただいています。
今後、3会場でこの報告・懇談会は予定されています。是非、足を運んでいただき、私たちの税金がどうやってむしり取られようとしているのか知っていただきたいと思います。
小中一貫校について 市議会 三会派による報告・懇談会
1月24日(土) 午前10時より12時 中原地区集会所
午後2時より4時 三ツ木地区会館 研修室
1月25日(日) 午前10時より12時 さくらホール(市民会館) 和室