武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

私の会った安部晋三

 安部総理が突然辞任表明をしてしまった。
 戦後レジームからの脱却を標榜し、教育基本法の改正を行い、今後は自主憲法制定まで視野にいれていた。北朝鮮による拉致問題解決など、私は本当に期待していたし、総理として頑張って欲しいと今でも思ってます。
 
 私は安部晋三さんと会ったことは1度しかありません。話をする機会もありませんでした。
いまから1年半ほど前、日本文化チャンネル桜の主催で明治神宮にて「大勉強会」という催しが開催されました。確か・・
 一部では、地方議員が壇上で30秒程度アピールをする。(結局、自己紹介になっただけです。)

 二部で、安部晋三氏の講演会(30分程度)と安部晋三氏へのエールを送る

 というような流れの会でした。

 チャンネル桜の演出で、安部晋三氏の後ろで何人か地方議員が座る事になり、私は安部晋三氏のすぐ後ろに座っておりました。

 間近での印象は、「なんか線の細い人だな。迫力の無い人だな。」でした。

 どんな話をされたのか、記憶にも残らない話をされて帰ってゆきました。日本会議あたりで話題になるような話をされて帰ったのだと思います。

 安部総理は大腸炎で3,4日入院とのことですが、総理大臣って3,4日の入院で投げ出す程度の職なんでしょうか?食事ものどを通らないほど衰弱していたなんて報道もありますが、本当に衰弱していたら、3,4日の入院じゃすまないんじゃないでしょうか。

 安部総理の目指していた方向性は間違っていなかったし、期待していただけにがっかりです。

 先月、台湾の李登輝学校に行った時、李登輝先生はリーダー論をおっしゃってました。また、「権力の座についたら、権力にしがみついてはいけない。」、「権力からの降り方が一番難しい。」とおっしゃってました。
 安部総理は、最低の権力の降り方をしました。戦後レジームからの脱却といってましたが、彼が総理になる以前以上に、戦後レジームの呪縛に囚われる事になると思います。

 自民党の国会議員の多くは、昨年安部晋三を総裁候補に担ぎ、今回は福田康夫を担いでいるようです。
国会議員なのに、国家観を全く持ち合わせていない人たちだなあと思います。
 一番大切なのは次の選挙で勝てるかどうかという事ですから。