武蔵村山市議会議員 天目石要一郎(あまめいし よういちろう)の活動報告

利権屋や某カルト団体の政治圧力の暴走捜査などの嫌がらせにもめげず、利権や不正とたたかっています。

私の会った菅直人

 
 「お母さん、心配する事ないですよ。息子さんは絶対当選しませんから。」

 これは、私が初めて市議選に出た時、衆議院議員菅直人氏が母に言った言葉です。
 当時縁あって、私は新党さきがけから武蔵村山市議選に出馬していました。
 そんな訳で、菅直人氏が応援に選挙事務所に顔を出してくれて、初めての選挙でおろおろしている母を励ますために言ったのが、上の言葉です。

 選挙の応援に来て、落選するから心配するだけ無駄だなんて言う人は、国会広しといえども、この人だけでしょう。

 選挙期間中も応援に来てくれるという事になりました。
 
 菅事務所より、「朝 7時30分に玉川上水駅まで迎えにきてください。」
 
 私は8時まで待ってました。(玉川上水駅東大和市です。)

 なんとか菅事務所と連絡が取れ
        「10時に変更になりました。」

 私は相変わらず待ってました。
   「次の電車で来られるかもしれない。」と思って、ずーっと選挙区外の駅前で立ってました。

 その後、変更、変更、変更と続き、結局応援に来てくれたのは数日後の夜の7時30分でした。
30分間、車を回させていただきました。

 当時は、携帯電話もない時代で、連絡一つとるのも不自由しました。
 
今は疎遠になりましたので、相変わらずの人なのか、人格者になったのか分かりません。
でも、菅直人と疎遠になった人たちは人格者ばかりなので、親しくさせていただいてます。

 母は、テレビで菅直人の顔を見ると、未だに、
 
「お母さん、心配する事ないですよ。息子さんは絶対当選しませんから。」と言われた話をします。